54話 ページ24
貴女side
ｽﾞﾊﾞｯ
ｽﾞﾊﾞｯ
5…7……10
今のところ順調に進んでいる。
にしても、数が多いかも……
後は、左方面だけ……行くか。
ﾊﾟｼｭｯ
ガスを吹かし過ぎず、素早く移動する。
12……15…18
19…20
これで全部か……
早く戻ろう。
辺りに取り残しがないか、確認しながら森を出た。
ｽﾀｯ
貴『終わりました。』
ナ「あ、あぁ。では、巨人の数はいくつだったか？」
貴『20です。』
全「ｯ!!?」
ピ「ナイル。タイムはいくつかね。」
ナ「タイムは……3分20秒です。」
ペ「す、凄いﾂ！20体の数を3分で…!!」
全「おぉぉぉぉぉぉ!!すげぇ!!!」
見ていた兵士達は、歓声を上げている。
凄いのかな……よく分かんない。
ザ「結果は合格。…エルヴィン。逸材を見つけたな。」
エル「ありがとうございます。では、これで解散の話は無くなり、壁外調査の承認を得られますね。」
ザ「あぁ。それと、1つ教えてやろう。」
そうか、これは会議の代わりのモノだったのか。
私1人の所為で、解散になるかもしれなかった……
それよりも、教えるって何を？
ザ「この試験は、王政が提案したものだ。」
全「お、王政!!?」
ハ「な、何で王政が…!!」
ナ「我々も詳しい事は聞かされていない。ただ、試験を行えとの事だけだ。」
王政が、試験を……
まぁ、どうでもいいや。
リ「何で王政のヤツらがコイツに興味を持ったかは知らんが、今はコイツが合格した事だけを分かってりゃ良いだろ。」
ザワザワと騒がしくなっている中、リヴァイ兵士長が口を開いた。
エル「確かに、リヴァイの言う通りだ。Aは合格し、これからも我々と共に戦う事が出来るのだから。」
ピ「あぁ、その通りだ。さて、ワシらも帰るとしよう。良いものを見せてもらった。」
駐屯兵「はｯ!!」
ピクシス司令に続き、憲兵団、ザックレー総統達も帰って行った。
その後、見ていた兵士達に囲まれて質問攻めにされたのは言うまでもない。
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星夜覇月(プロフ) - りんかさん» すみません、私学生なんでテスト期間が今月あるんですよ。（遠い目）でも、楽しみにしてもらっている以上は、頑張って更新していきます！ (2019年6月11日 6時) (
レス) id: eec7854c05 (このIDを非表示/違反報告)
りんか - 続きがとても気になります！大変だとは思いますが、これから最新頑張ってください！楽しみにしています(*´∇｀*) (2019年6月11日 2時) (レス) id: eeeeade8b8 (このIDを非表示/違反報告)
星夜覇月(プロフ) - アイスさん» コメントありがとうございます！これからも頑張って更新していくので、楽しみにしててください！ (2019年6月9日 9時) (レス) id: eec7854c05 (このIDを非表示/違反報告)
アイス - 凄いドキドキがたまりません！頑張ってください、！！楽しみにしてます！ (2019年6月9日 1時) (レス) id: 32eaf54f36 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：月下誠 | 作成日時：2019年6月4日 18時
