42話 ページ12
貴女side
リ「はぁ、仕方ねぇ。」
貴『？』
その言葉に、私は「？」を浮かべた。
が、次の瞬間
貴『フグッ‼ッ⁉』
スプーンを口に突っ込まれた。
そして、ガッと口を塞がれ
リ「よし、そのまま噛んで飲み込め。」
と、睨みつけられた。
だが、今の私に反抗する気力と体力があるわけなく
もぐもぐと噛み、飲み込んだ。
すると、パッと口を塞いでいた手を離した
リ「言っても食わねぇなら、無理矢理食べさせるまでだ。おら、口開けろ。上官命令だ。」
この人、職権乱用してるって気付いてるのかな。
でも…
チラッとリヴァイ兵士長を見ると、私の前にスプーンを差し出していて、引く気は一切無いように見える。
素直に聞いた方がいいのかな。
そう思い、
貴『…』((パクっ
と、食べた。
それを見ると、リヴァイ兵士長は
リ「それでいい。おら、次だ。』
そう言い、またお粥をすくいスプーンを差し出す。
またしても、私はそれを食べる。
それにしても、さっきから視線を感じるのは気のせいかな…？
などどいう考えを頭の隅に置きながら、食べ続けた。
うっ、流石に苦しいな…
食べ続けていると、苦しくなってくる。
だが、後一口だ。
リ「早く食え。これで最後だ。」
そう言われ、パクっと最後の一口を食べ完食する。
お礼言った方がいいよね…
貴『ありがとうございました。美味しかったです。』
リ「そうか、なら良かった。じゃあ、俺はもう行くぞ。お前は安静に寝てろよ。」
リヴァイ兵士長は、そう言っておぼんを持ち、私の頭を軽く撫で、退室して行った。
また、撫でられた…
どうして、このような態度を私にするのか理解が出来なかった。
しばらく考え込んでいると、睡魔が襲ってきて私は寝てしまった。
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星夜覇月(プロフ) - りんかさん» すみません、私学生なんでテスト期間が今月あるんですよ。（遠い目）でも、楽しみにしてもらっている以上は、頑張って更新していきます！ (2019年6月11日 6時) (
レス) id: eec7854c05 (このIDを非表示/違反報告)
りんか - 続きがとても気になります！大変だとは思いますが、これから最新頑張ってください！楽しみにしています(*´∇｀*) (2019年6月11日 2時) (レス) id: eeeeade8b8 (このIDを非表示/違反報告)
星夜覇月(プロフ) - アイスさん» コメントありがとうございます！これからも頑張って更新していくので、楽しみにしててください！ (2019年6月9日 9時) (レス) id: eec7854c05 (このIDを非表示/違反報告)
アイス - 凄いドキドキがたまりません！頑張ってください、！！楽しみにしてます！ (2019年6月9日 1時) (レス) id: 32eaf54f36 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：月下誠 | 作成日時：2019年6月4日 18時
