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・
裕太くんと一緒に帰っていてもどこか上の空だった私
考えてしまうのはかのちゃんのこと
裕太くんの話も全く頭に入ってこない、
さすがに心配した様子
本当は私の家の前でバイバイなんだけど、離してくれない
「…やっぱり今日泊まり。俺ん家来て」
そのまま引っ張られて向かった家
・
裕太くんのお家の中に足を踏み入れた時、裕太くんの匂いで
溜まっていたものが全部涙で出てきてしまった
『ゆ、うたく、泣』
振り絞って出した声に先に靴を脱いで中に入ろうとしていた裕太くんが驚きながら振り返り駆け寄ってきた
「、!?なんで泣いてんねん、、！」
両手で頬を包み込んで
「もー、そんなに泣かんといて、。とりあえずリビング行こ？な？」
私を抱っこで持ち上げた
裕太くんの首に手を巻き付けて顔を埋める
そのままソファーに座ったから膝の上に座ってる状態
裕太くんに手を握られて、一旦離れた
「やっぱなんかあったんやろ？？」
『…裕太くんがカッコよすぎるからいけない…』
「え？なに言うとるん」
『…かのちゃんが、裕太くんのこと好きになっちゃった。』
「…。…えぇぇ！？あーもーまた泣くし！どっからそんなに涙出とるん、！」
『裕太くんが好きなのは私だけで十分なのにって思っちゃったっ…泣』
『独占欲強すぎるのかなって、』
『かのちゃんが裕太くんのことかっこいいって言ってるのも辛くてっ…』
・
yuta side
「…そかそか。…辛かったな、」
頭を撫でて下から顔を見上げてみる
そのままAの唇に軽くキスをした
「俺が好きなんはAだけやし、好きって言われたいのもAやねん。」
「仕事に影響出るかもって思っとるけど、ちゃんと付き合ってるって言った方がええよ。」
「俺も一緒に行くし。」
また泣きそうになっている顔
安心させてあげたいんやけど、
腕を広げて
「おいで」
と言うと素直に抱きついてきた
いつもだったら照れてこんなに素直じゃないから固まっていると
すぐ横から
『裕太くん、ギュッてして欲しい…』
なんて言うもんやから参っちゃうよな、
お望み通りきつく抱きしめると満足そうに頬に擦り寄ってきた
可愛すぎるやろ…。
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ここと(プロフ) - 柚花さん» こちらこそありがとうございました！ (2019年12月16日 22時) (
レス) id: 2d16f8bb7e (このIDを非表示/違反報告)
柚花(プロフ) - 素敵な作品でした！！一緒に裕太くんに恋できました！！ありがとうございました！ (2019年12月16日 20時) (レス) id: 31a993b349 (このIDを非表示/違反報告)
ここと(プロフ) - はむにださん» 実は現実になるべく近づけたいと思いながら書いていたのでそこまで感じ取っていただけで嬉しいです！こちらこそ数ある作品の中からこの作品を完結まで読んでいただきありがとうございました！ (2019年12月16日 7時) (レス) id: 2d16f8bb7e (このIDを非表示/違反報告)
ここと(プロフ) - いのちゃんみーさん» そこまで言っていただけで作者本当に嬉しいです!!こちらこそありがとうございました!! (2019年12月16日 7時) (レス) id: 2d16f8bb7e (このIDを非表示/違反報告)
はむにだ - 本日の少年クロニクルラスト公演と共に終わるこの作品寂しさありのなぜだか、現実にほんとに起きてる事なのかと錯覚するくらい毎回楽しみでした！Sの中のデレが見れるまさにゆーぴが綴られててとても幸せな気持ちになりました！ありがとうございます！ (2019年12月16日 1時) (レス) id: 8011979f9e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ここと | 作成日時：2019年10月16日 17時
