...Sweetie**《2》

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あれから何事もなく平和に過ごしてます

今日は事務仕事で会社の方に居る


裕太くんもトレーニングらしくて同じビルの中にいる





ふぅ、

一通り終わったかな？



裕太くんにLINEをしてみると、トレーニング室に来て欲しいとの事



向かうと、バイクを漕いでいる裕太くんの姿

目の前の鏡に映って、気がついたのか、イヤホンを片耳外してこちらに来た







「おつかれさん」

『裕太くんもお疲れ様です 笑』

「あー、疲れた。」






Tシャツを着替えながら





「このあと暇？」

『ん？どこか行きます？』

「俺アメコ飲みたいねん」

『？』

「一緒に行こ」






いやいやいやいやいや、





『バレちゃいますよ、！』

「えーええやん。マネージャーのフリすればどーてっことないやろ」

『えぇぇぇ...』

「はい、けってー」






半ば強制的に手を捕まれそのまま外に出てきてしまった

マネージャーってことになってるらしいから一応手は離されて裕太くんの斜め後ろを歩くように意識


うそじゃん、むりだよバレるって、








「アメコ〜アメコ〜」







呑気に変な歌歌ってますけど、、





アメコが見える所に出るともう既に結構な人







「A後ろにおって」






曲がるところで小さい声で言った裕太くん


頷くと店に近づいて言った






'え？えっ！？裕太くん、！？'

'やばい、！'





ザワザワし始めるファンの方々

やばいぞこれは、、演技演技、、


裕太くんにくっついて、アメコに入ると、私の分まで買ってくれて、渡してくれた







「マネージャーさん上げるー 笑」






そう言ってニヤニヤしてきた裕太くん、

少し睨んだけどニヤニヤしてるのが面白くなっちゃって笑っちゃった






『ありがとうございます笑、』







ファンの皆さんから話しかけられ始めた裕太くん、

いつもなら結構対応するのに今日は



'ありがとうーごめんねー'



って間をすり抜けて出ていった





・




「裕太くんのマネージャーさんかわいい。」

「裕太くんマネージャーさんと一緒にアメコ来たんだけど、綺麗すぎる、！」



「って言われてんで」



Twitterを見ながらそう言った裕太くん

帰ってきて早々携帯を見てると思ったら




『嬉しいですねぇ』

「また行こーよー」

『なんでですかぁー、』

「お忍びデートって感じやん笑」





そう笑った彼に今日も心惹かれてます

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