26* ページ26
・
言われた通り素直に黙っておく。
私の耳には中務さんの荒い息がかかる
座っているのも辛そう、
寝かせようと思って少し体を動かしたら
私に回っている腕に力が入った
だめだ離してくれない...。
相変わらず心臓は大きく動いたまま
シンと静まり返った部屋。
するといきなり、私を抱きしめたまま倒れた
『大丈夫ですか、、？』
「...ん、。」
『寝ます、？』
「...寝る...。」
するともう数秒にはもう寝息を立てていた。
中務さんの体が私の背中に当たっている
すっごく暑っついのが背中でも分かる
そのまま気づいたら私は眠りについていた。
・
・
ﾌﾞｰｰｯﾌﾞｰｰｯﾌﾞｰｰｯﾌﾞｰｰｯ...
気づいたら朝。
視線を上にあげると何故か向かい合って寝ている中務さん。
オレンジの髪の毛が光にあたって輝いていた。
その髪に触れてみるとやっぱり綺麗で見とれてしまう
「...んん...。」
中務さんの声にハッとして手を離した。
また心臓がうるさい。
中務さんを見ると心臓が苦しくなる。
不意打ちな行動、
揺れる髪の毛
甘い香水の匂い
大きな手
ダンスしている時の姿
全てが、。
言葉では言い表せないくらい、。
あぁ、
そうだ。
この感情は...、
・
・
'「別に誰も嫌なんて思っとらんから誘っとるんやろ。」'
'居るんか心配になるやんか'
'「.......何固まっとんねん。」'
'あんがと'
'「どこ行くん...」'
・
なんで気づかなかったんだろう、
龍友さんも玲於くんも気づかせてくれようとしてたのに、
・
こんなにも...
中務さんのことが"好き"なのに...
・
中務さんは目を擦りながら起きた
すると
私の目を見て笑いながら、
「...はよ...」
そう一言。
それだけでも私は幸せなの分かってますか、？
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
お気に入りありがとうございます！
コメント！
評価も待っております♪♪
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 533人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「GENERATIONS」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
那鶴(プロフ) - 素敵な物語でした！！アフターストーリー読みたいです！！ (2019年10月15日 22時) (
レス) id: b66544da2b (このIDを非表示/違反報告)
mn3y0402(プロフ) - アフターストーリー待ってます！！！ (2019年10月15日 18時) (レス) id: 9c6f73aa09 (このIDを非表示/違反報告)
千夏(プロフ) - とても面白かったです！！アフターストーリー書いてほしいです(泣) (2019年10月15日 18時) (レス) id: 5e74027b75 (このIDを非表示/違反報告)
中務紅葉(プロフ) - 初めまして！全て読ませていただきました！とっても面白かったです！ぜひアフターストーリー書いてください！お願いします！ (2019年10月15日 17時) (レス) id: 1dbbcfcfbe (このIDを非表示/違反報告)
ﾘ ｱ(プロフ) - アフターストーリーみたいです！！とてもとても見たいです！！ (2019年10月15日 17時) (レス) id: ea67da4d60 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：ここと | 作成日時：2019年9月15日 19時
