6.人を呪わば ページ6
「えっなに水色!?」
うぉおと興奮した様子の先輩。
あぁもう最悪この野郎…!
「ばか!!!!」
思わず先輩の股間に向かって思いっきり蹴りを入れてしまう。
緑パーカーの先輩もいいところに入ったらしく2人で床に倒れ込んでいる。
「…Aちゃ…いい蹴りやで…こう…じんじんするわ…」
「俺…鳩尾入ってん…」
「とっ、とにかく!!私サッカー部絶対入りませんから!失礼します!!ついでに死んでください!!!」
急いで鞄を持って逃げる様に昇降口を走って出て行く。
くっそ許さないほんと許さない…。
女っ気のないと言われ続けてきたけど流石にこれは恥ずかしい…!
顔が熱くなるのを感じながら冬空の下、日が落ちかけてるのを横目に帰路を駆け抜けた。
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氷菓。(プロフ) - 紅月さん» ありがとうございます!コネシマさんは好きな女性にはわりと心あると思っておりますので…! (2018年4月8日 12時) (レス) id: b88cedb558 (このIDを非表示/違反報告)
紅月 - とっても好みな小説でした!相手のことを思ってるコネシマが好きです( ˙-˙ ) (2018年4月8日 10時) (レス) id: b978a7b95f (このIDを非表示/違反報告)
拳で抵抗する桐生(プロフ) - あぁ^〜コネシマ好きぃ^〜 (2018年1月17日 9時) (レス) id: 730bab422c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:氷菓。 | 作成日時:2017年12月29日 13時