一蓮托生

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Aside

今日は試合を見る前に友達たちと一緒にカフェでお茶をしている。

怜也.へぇ〜、そんなことあったんや。

怜也は中学からの友達。付き合って5年ぐらいの恋人がいる。けっ、羨ましい。

A.もう合コンは懲り懲り。

瑠璃.うん、それはほんと、ごめん。

怜也.それにハンカチも無くしたしな。笑

A.猫の柄がお気に入りだったのに、、

瑠璃.A猫ばり好きやもんね。笑

怜也.そのぶつかった人がもしかしたら拾ってくれとらんかな？笑

A.ほんとに悪いことしたなって思ってる、、

瑠璃.まぁ、しょうがないよ。笑

A.はぁ、、

怜也.今日の野球何時から？

A.18時から。

怜也.まだ時間あるからバッセンでも行くか？

瑠璃.お！良いじゃん！打ってモヤモヤ解消しよ！

A.そうだね、よし！打ちまくるぞ〜！

・・・・カキーン！

A.ふぅ、

怜也.相変わらずすげーな。笑

A.まぁ小学生なる前からやってたしね。

瑠璃.そーいやAってこっちに来る前はどこに住んどったん？

A.徳島県の鳴門市ってとこ。

怜也.徳島やったんか。

A.昔はよくそこの友達と野球やってたな〜。

瑠璃.友達ってどーゆー感じやった？

A.どーゆー感じって、普通の子たちだったよ笑あ、でも最近よく引っ越す前のことが夢に出てくるんよね。

怜也.どんな夢なん？

A.当時の好きな子と結婚の約束する夢

瑠璃.え？！ガチで？！

A.でもその子の顔も名前がはっきりと思い出せないんだよね。

怜也.何も覚えとらんの？

A.ウーン、確か、名前の最後に｢ご｣がついてたような、、苗字もあんまり、

瑠璃.会えるなら会ってみたい？

A.うん。

怜也.その人が今結婚してたらどうする？

A.それはもうしょうがないと思うよ。約束したのすごい昔だもん。それに私も夢に出てこなかったらここまで思い出せてなかったと思う。

瑠璃.見つかると良かね〜。

A.うん。

怜也.そろそろドームに行くか〜

瑠璃.今日の先発って確か！

A.瑠璃の好きな板東くんだよ。笑

瑠璃.2人とも早く行こ！

怜也.へいへい笑

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