戦争 ページ28
誘拐から２ヶ月がたったある日Aが部屋で大人しくしているとバタバタとチーノが入ってきてすぐ地下へ行くように言われた
『騒がしい』
チーノ「あの女の国から奇襲されたんよ。ホンマ嫌な女」
『走りながら良く喋れますね』
チーノ「慣れやねww」
地下へ着けば小部屋のような所へ押し込まれインカムを握らされた
チーノ「なんかあったらそのインカムで連絡取るんやで？使い方はボタン押すだけやから」
Aが渡されたインカムを耳につければエーミールの的確な指示や戦場の音が聞こえた
チーノ「すぐ戻るから、大人しくしてるんやで」
そう言い銃を構えすぐに上へ行ってしまったチーノ
『ご武運を・・・なんてね』
明かり１つ無い暗闇の中でAはボケーっとしていた
『私の母親はそこまで策士なのでしょうか』
母親の元に居た時の記憶を思い起こすもすぐに首を横へ振った
『優しすぎるんですね此処の人。それとも恋は盲目とか言うヤツですか』
インカムからは発砲音や刀のぶつかる音人が苦しむ声や恨み言を叫ぶ声が引っ切り無しに流れ続けていた
シャオロン「クッソどんだけおんねん
援軍頼むエミさん！」
エーミール「分かりました！向こうは質より量をとったか・・・想定内ですがキツイですね」
ゾム「ロボロ！大先生が位置バレしてやられた！ぺ神どこおる？！」
ロボロ「第2救護テント・・・そっからやとだいぶ遠いけど道は作るから突っ走れ
ショッピ君は大先生と配置変わってくれ」
ゾム、ショッピ「「了解」」
コネシマ「すまん・・・抜かれた」
コネシマの死にそうな声に全員が息を飲んだ
シャオロン「じょっ冗談言ってる暇無いねんシッマ！おいシッマ！聞こえとるんか・・・コネシマ！！」
グルッペン「何がどうなってるんだ」
エーミール「そんなっ１番固めた砦ですよ？いったい何故？・・・今はそんなんどうでも良い！立て直す！！」
インカムから流れる劣勢の状態
『最初に戦争を一時的に避けて譲歩したから悪いんですよ』
怒鳴り声や焦り声が耳にこびり付く
『結局戦争は避けられないし相手も満足しない。むしろもっともっと寄越せと欲張りになるから』
Aはそっと立ち上がって地下から抜け出した
『さぁ親子ゲンカしましょう』
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たぴくん - めっちゃ続き気になります！更新頑張ってください！ (2022年9月17日 21時) (
レス) @page34 id: f184817549 (このIDを非表示/違反報告)
みずき - えっあ重っえあ、こういう作品好きです、応援しとります、更新頑張ってください (2022年9月17日 20時) (レス) @page34 id: 129e1b5429 (このIDを非表示/違反報告)
冥界の薔薇 - 更新ありがとうございます！とても続きが気になります！更新頑張ってください！ (2022年8月7日 23時) (レス) id: c3c04812a2 (このIDを非表示/違反報告)
冥界の薔薇 - このような話めっちゃ好きです！他の作品も全て読まさせてもらいました！無理はしない範囲でいいので頑張ってください！応援しています！ (2022年8月2日 9時) (レス) id: c3c04812a2 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：春よこーいw | 作成日時：2022年7月6日 3時
