今日:2 hit、昨日:0 hit、合計:8,366 hit
小｜中｜大
◇１０ ページ10
.
.
嫌な臭いを身にまとい
いつも遊んで帰ってくる。
.
それなのに、どんなにだらしない姿の彼女からも目が離せない自分がいる。
.
本当、俺はどうかしてる。
.
オレンジ色の明かりを少しだけ小さくして
和也「じゃあ俺、あっち戻りますね。ちゃんと着替えてくださいよ。」
.
ため息をつきながらそう残し
着替えを枕元に置いて部屋を出た。
.
.
それにしても今日は化粧が一段と濃かったし服も髪も何から何まで派手だった。
普段のAさんはあまり化粧をしないから
きっとかなり気合の入った日だったんだろう。
.
.
ってそんな事、俺には関係ねぇじゃん。
もうそれ以上なにも考えないようにして、途中だったゲームに戻った。
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 74人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：umi | 作成日時：2017年10月2日 0時
