人形が1。 ページ3
朝、手芸部部室、そこにあるソファに寝ている少女が目を覚ました。
「ふわぁ...」
彼女はたち上がり、窓からの光景を見てみると、生徒と思われる人達がちらほらといたので、教室に行くのは丁度良いと考えた。
「A姉ｪ！起きたん？
おはようさん！」
後ろから声がしたので振り向くとそこには彼女より、1歳下の後輩が声をかけた。
「__えぇ、おはよう ミカ」
彼女は必要最低限の言葉しか喋らないのである。
「じゃあ、また放課後会いましょう」
ミカに手を振るといつの間にか制服姿に着替えている彼女が部室から出ていた。
彼女も一応、高校3年生なので出席はしなければならない。
だが、運が良いのか悪いのか、彼女がいる教室はＢ組、つまり三奇人＋レオ、鬼龍、なずな
この６人であるので三奇人＋レオはよっぽどの事ではない限り、教室に朝から来ない場合がほぼである。
つまり、3-Bには____。
ガラッ
なずなと鬼龍しかいないのである。
ドアを開けた彼女は２人からの目線が来ているのを無視し、自分の席に座り、ただ真っ直ぐ黒板の方向を見ていたのである。
「...A」
彼が彼女の名前を呟いても返事は返ってこない。
聞こえないフリをしている彼女はただ黒板の方向を見て必要最低限の事をしているだけだった。
「よぉ、Aの嬢ちゃん、今日は放課後までいんのかい？」
それを見かねた彼、鬼龍が彼女の席の前まであるいていった。
「えぇ、今日はそんな気分なの」
そう喋るが彼女の表情は凍ったまま、だが喋っただけでもいいもので、ほとんどが無視をするのである。
鬼龍はその言葉だけ喋ると、また自分の席へと戻っていった。
戻っていくのを確認すると彼女は今度は窓の方向を見て、ただ肘をついているだけだった。
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桜光 - すみません私だけかもですけど､絵 が見れない(;・д・) (2019年1月23日 20時) (
レス) id: c1c7fb77d9 (このIDを非表示/違反報告)
kaimo(プロフ) - えぇ、続きはぁー？ (2018年8月2日 16時) (レス) id: 23cc89f77e (このIDを非表示/違反報告)
メイ(プロフ) - いや、完結してないでしょ！夢主ちゃんとなずニャンどうなるねん！ (2018年3月25日 20時) (レス) id: 11a946e9bb (このIDを非表示/違反報告)
蓮城桜2(プロフ) - この感じからしてまだ完結してないのかな？勘違いだったらごめんなさい！更新頑張ってください！ (2017年12月21日 18時) (レス) id: bfea0b4b67 (このIDを非表示/違反報告)
あかりん(プロフ) - おぅふ…いいねー！この時が来るのを待ってましたー！友達もおすすめキてきまーす！ (2017年8月26日 19時) (レス) id: d4b62537e4 (このIDを非表示/違反報告)
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