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母 「雄星くん！」
雄星 「どうしたんですか？」
母 「星華のドナーが見つかったの。」
雄星 「本当ですか！？」
母 「明後日には、到着するから緊急で手術することになったの。
これクラスにも伝えてあげて。」
雄星 「わかりました。
ちょうど、休み時間で次がホームルームなので。」
担任 「どうしたん？」
雄星 「次のホームルーム、少しだけ時間作れる？」
担任 「ええけど。」
雄星 「ありがと。」
吉報があることをクラスへ伝えることにした
担任 「雄星から話があるって。」
雄星 「急遽、時間作ってもらったのは星華のことについてです。
この前、治療する方法は心臓移植しかないって言ったけど星華のドナーが見つかったって。
ついさっき、星華のお母さんから連絡あった。」
担任 「本当に！？」
梨々香 「良かったぁ...。」
雄星 「放課後、先生に色々と確認してくるけど。」
担任 「私も行ってもいい？」
雄星 「了解。」
吉報を聞いて、放課後が待ちきれなかった
雄星 「先生。」
先生 「雄星くん。」
雄星 「星華のドナー、見つかったのって本当ですか？」
先生 「本当だよ、この状態で見つからなかったらどうなっていたことか。」
雄星 「星華には会えますか？」
先生 「まだ集中治療室にいるけど、会えるよ。」
雄星 「ありがとうございます。」
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作者名：hawainewyork | 作成日時：2019年7月2日 0時
