第42話 ページ2
「おはよ、優姫」
「おはようぅぅ…」
「どうしたの、元気ないじゃん」
「だって明日だよ、返事貰うの…」
ああ、なるへそ
まあ不安だよね…
「大丈夫だってば、ほら背筋伸ばして」
「そんな事言われても…」
「フられるとしても、兄さんはそんな酷いフり方しな…」
パンッ
「わぁっ！？」
優姫が急に起き上がって、自分の両頬を叩いた
「…分かってる。私が惚れた人だしAの兄なんだから」
そう言って、私たちは二人で笑った
ー優姫sideー
「あっ！おはよう、Aとヒメ」
七菜香が教室に入ってきた
「おはよ」
「おはよー」
大丈夫だよね、恋バナとかにならなければ…
昨日のこと思い出すとどうしても…
「…？それ、可愛いね」
Aの胸元を見ながら言った
…まさか…
「これね、クリスマスに真琴先輩がプレゼントしてくれたモノなの」
遅かった…
しかもご丁寧に首から外して見せてくれてるし…
大体予想出来てたんだから止めればよかった
「…そうなんだ」
あーもう…！
…そんなあからさまに顔に出したら気付かれちゃうでしょ
七菜香が悪い奴だったなら、簡単に蹴落とす事が出来たのかもしれない
…ちょっとぶりっ子な部分があるけど根は優しい
ぶりっ子の部分も、多分、橘先輩に好きになってもらう為にやってきた事が染み付いてしまっただけ
苦しいよ、皆
Aだって、この事実を知ったら…
…やめよう、想像するのもイヤ
「Aちゃーん！ちょっと来て」
少し高い、葉月くんの声
その隣には龍ヶ崎くんもいた
「今行くー」
ジャラッ
仲良いよね、相変わらず
ー七菜香sideー
A、急いでる風だったけどこのネックレスはちゃんと置いて行った
よっぽど、大事なモノなんだ
「江野上ー！ちょっと来い」
「先生うるさい…ちょっと行ってくるね」
「うん、行ってらっしゃい」
私も欲しいなぁ
いつか真琴先輩と付き合えたら……なんて、ちょっと想像しちゃう
プレゼントにネックレスとか貰って記念日にはキスをして…
はーぁ、憧れるなぁ
_
全国のFree!ファンの皆さん！！超速報です！
今年の夏・秋にFree!映画化だそうです！！！
この間まで「はぁ、終わりかぁ」となってたのに！！
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初音ツバキ(プロフ) - くみさん» ありがとうございます！Part3でも是非感想を書いて頂ければ嬉しいですo(^_^)o (2015年4月15日 21時) (
レス) id: 5a96c81bd9 (このIDを非表示/違反報告)
くみ - おめでとうございます☆＆パート3全力待機です(*´▽｀*)楽しみすぎます♪ (2015年4月15日 19時) (レス) id: 64d3ef2010 (このIDを非表示/違反報告)
初音ツバキ(プロフ) - なな＠宗介＆まこちゃんloveさん» ありがとうございます！！率直な言葉が一番嬉しいですね…(T . T)！ (2015年4月15日 17時) (レス) id: 5a96c81bd9 (このIDを非表示/違反報告)
なな＠宗介＆まこちゃんlove - この小説大大大好きです！！これからも応援してます (2015年4月15日 14時) (レス) id: d57fabd073 (このIDを非表示/違反報告)
初音ツバキ(プロフ) - kikiさん» 最高だなんて…！私にはもったい無いお言葉です(つД`)なるべく早く作りますのでこれからもどうかよろしくお願い致します(*^^*) (2015年4月15日 13時) (レス) id: 5a96c81bd9 (このIDを非表示/違反報告)
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