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二話 ページ2

A「お巡りさーん!こんな所に飯泥棒でお化け連れた攘夷浪士の桂小太郎がいますよーーーーーーーー!」


そう私が叫んだ時だった。


?「今,桂とか言いやしたぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!?」


遠くから聞こえてきた,若い男の声。


A「え,あ…はーーーーい!言いましたーーーーーー!!」


とりあえずそう答える。


桂「………奴かもしれん。」


突然真面目な顔をする桂。


真面目な顔……というか,焦った顔というか…。



………え。もしかして…


A「本当に攘夷浪士だったのか?(ボソ」←疑ってた


気付くと,目の前にいた桂は消えていた。


やれやれ…


私はリビングに戻る。


味噌汁を温めなおし,冷めきったご飯を見てがっかりする。


まぁ,しょうがないか。


ふぅ…とため息をつきながらソファに腰をかける。


…と同時にグツグツいいだす鍋。


…温まったようだ。


A「……座る暇もない。」


再び立ち上がる。


………疲れたせいか,足が重たく感じる。



A「………お腹すいた。」



テーブルの上に出来上がった晩御飯を並べ,1人寂しく座る。


テーブルの上に置かれた,両親の写真を見つめ,


A「いただきまs」



−ピーンポーン♪−



…………え?



また?



また桂?



しつこいわ。



呆れてため息をつきながら,もう一度言いなおそうとする。



A「…いただきm」



−ピンポーン♪ピンポピンポピンポピンピンピンピンポーン…♪−




…………うるさいぞコラ。



私はもう一度玄関へ向かい,戸を開ける。



A「オイうるさいぞかつr……」






































































父上,母上――――――



































私は出会ってしまったようです。




























18年間生きてきて…たった今……初めて………一目ぼれというものをしました。









私の目の前に立っていたのはあの長髪じゃなかった。









栗色の髪の,童顔少年――――――――――









この人が,私の運命の人でした。

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yy(プロフ) - とても面白いです! (2014年3月18日 20時) (レス) id: 33752735c8 (このIDを非表示/違反報告)
miku - 更新頑張れ!応援してるから! (2013年10月21日 10時) (レス) id: 369bce4573 (このIDを非表示/違反報告)
剣豪チワワ(プロフ) - 俊介さん» そうそう有真ですwwwすごーい!奇跡…www (2013年8月31日 15時) (レス) id: ac5158c4e2 (このIDを非表示/違反報告)
剣豪チワワ(プロフ) - 銀凛@宿題ピンチ…さん» ありがとう^^マジで頑張る!w (2013年8月31日 15時) (レス) id: ac5158c4e2 (このIDを非表示/違反報告)
俊介 - 剣豪チワワさん» yの部分には有真が入りますよね?……彼と付き合う気はないんですか? (2013年8月24日 0時) (レス) id: 7a6dd45421 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:剣豪チワワ | 作者ホームページ:http://uranai.nosv.org/u.php/hp/ika/  
作成日時:2013年8月21日 18時

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