【銀魂】私？私は夜兎のハーフで寺子屋出身で銀時たちの幼馴染です！～寺子屋・攘夷戦争編～ (ページ37)

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〇第３３訓　みんな大切な家族みたいなもの＿＿家族を守る為に戦うページ37

銀時side

いつも本当は気付いていた……Aが泣いている事に＿＿

でも、いつも笑って誤魔化していたから深読みしないようにしようと【アイツら】と決めていた

まあ、聞いてみたら想像以上のものだったけどな……
A１人で抱えきれるような話じゃなかったしな……それに失いたくねぇのは全員一緒だ＿＿＿

それに【アイツら】も気付いてAの様子見に此方に来てんじゃねぇか？

～銀時side end～

Aside

「ったく、オイ何でAを抱き締めてんだよ、この腐れ天パ」
「おお～本当じゃのう、おまんら本当に仲良いのう」
「いや、そういう感じじゃないと思うのだが……てか色々分かってないだろ！？」

え……？

A「え……！？なっ…何で晋助達もここにいるの……？」
銀「お前が泣いてたことに気付いてたのはオレだけじゃねぇんだ、コイツらもだ」

そうだ……いつも気付いてくれるのは銀時だけじゃない、晋助やヅラや辰馬もだ＿＿＿

私はいつもみんなに助けられてるんだ＿＿＿＿

高「このアホが言ってたけど、オレ達は死なねぇしAも死なねぇよ」
桂「そう簡単に死ぬような奴らじゃないだろう？大丈夫だ」

銀「良い事言ってっけど………高杉！！てめっ！
さっき天パとアホつっただろ！バカ杉にアホなんて言われる筋合いなんかねぇっつーの！！」

高「は！？バカじゃねぇよ！！高杉だっつの！！」
桂「深夜に騒ぐな！五月蝿いぞ！少しは静かに出来んのか！！」

銀・高「「おめぇ・お前もな、ヅラ！！」」

桂「オレはヅラじゃない！桂だと言ってるだろ！！」

A「ぷっ……アハハハ(笑)ちょっ３人とも面白過ぎだよ！！」
何も変わらない３人を見ていたら面白くて、さっきまでの涙が嘘に思えてきた

本当に皆が居てくれて良かったと改めて思った＿＿＿

～Aside end～

坂「にしても、おまんら本当に仲が良いのう４人揃って兄妹みたいに見えとる」

ケンカしている銀時達を放っておといて坂本はAに声をかけた

A「まあ家族みたいなものだしね、けど一緒に戦った人は全員が家族みたいなものだよ」

ニコッと笑いながら話すAからは先ほどの涙が想像出来なかった

A「さて、そろそろ３人のこと止めないとね、止め役は私なんだよね……今も昔も(笑」

その光景をみて坂本は……

坂『４人で一番年下のAの方が姉貴みたいじゃのう(笑』

と微笑ましくその様子をみていた………そして【４人なら大丈夫だろう】と安心もしていた