【銀魂】私？私は夜兎のハーフで寺子屋出身で銀時たちの幼馴染です！～寺子屋・攘夷戦争編～ (ページ32)

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〇第２９訓　大切な者を取り戻す邪魔をするなら　　もう一人の桜族ページ32

A「もう茶番はお終いにして、とりあえず私と銀時で
道を作る、作ったあとは個々で判断！って事で……良いんじゃない？」

高「それで良いんじゃねぇか？天パ二人組はほっとけ」
桂「ああ、時間の無駄だしな……行くか」

銀「ちょっ、待て！！オレらも行くっつの！！」

＊＊＊そして銀時とAが道を作り、銀時とAは別れ個人で戦場を駆けていた＊＊＊

銀時side

この辺は粗方、片付いたか……Aも終わった頃だろうしな

周りを見渡してみると敵味方、両方の死体がゴロゴロと広がっていた
だが、そんな中オレをじっと見る奴がいた。………敵だ

オレが警戒している中、その灰色の髪の男はこっちを見続けた

どうも、妖しくてならねぇ………

～銀時side end～

Aside

A「あのさ、そのフード………取ってくれない？」

はい、今は敵か味方かわからない人に遭遇してまして。
私たち側の人間なら頭に白い布を結んでいるはずなんですよ。

フードのせいで、その確認が出来ないので両手に刀を持った状態で質問している
もしも敵だったりしたら即攻撃されて殺られる

？「いつかの寺子屋の少女か……少しは…強くなったのか？」

！！？なんで……っ！？

A「お前！？何者だよ……なんで寺子屋の事を知ってる……！？」

だって……！！あの時の事を知ってるのは銀時と晋助とヅラ……
そしてあの場にいた幕府の人間だけだったはず………

…………！！

いや、いた………もう１人だけ………あの場に＿＿＿

私の右足を刀を【伸ばして】貫いた……もう１人の………

A「お前………私と同じ……《桜族》だろ！！？刀使いの桜族……！」

【桜族】が＿＿＿＿！！

？「ご名答……オレは荒龍桜葵(こうりゅうおうき)だ。鎖使い、お前の名は？」

A「……桜枷…A………斬り合いの前に
１つだけ質問……貴方は何なの？幕府の人間？？それとも違う何かなの？」

荒「何に属しているかは答えない、だが幕府の人間ではない」

A「…そう……じゃあ、もう質問も無いし始めようか………」

幕府の人間じゃなかろうと取り戻す邪魔をするなら

荒・A「「斬り合いを」」

斬らせてもらうよ

～Aside end～

銀時とAが敵に遭遇したのも敵と戦い始めたのも、ほぼ同時だった

絶滅したと言われている桜族同士の戦い

《荒龍桜葵対桜枷 A》

もう１つの戦いは…………

《坂田銀時対朧》