検索窓
今日:22 hit、昨日:8 hit、合計:132,530 hit

○第2訓 認めないけど、興味は湧いたから__ ページ4

.

Aside

吉「貴女も、良ければ寺子屋に来ませんか?生活なら私の元で暮らせばいい」

A「!!? は……?お前、何言ってんだ?」

人斬りを家に住まわすっていうのか?普通の奴の考える事じゃ無い……

A「へぇ……今すぐに斬りかかってきても
可笑しくない人斬りを家に住まわすって言うんだ? かなりの変わり者だね?」

吉「貴女は……いや貴女も弱い己をただ守っていただけ……
これからは弱い己を正し、そして何か大切な人や物を護る為に刀を握るといい(微笑」

!!! 何か大切な人や物を………【守る】___?
  大切な存在………ついて行けば作れるのか…………?

A「………お前は……変だな___
 けど……愚かでは無い………私みたいに汚くないね……


  まぁ………認めないけど興味は湧いたし
  お前のいう【銀時】って奴や他の奴らのことも気になる。


 ねえ、本当にその【寺子屋】とやらに連れてってくれるの?
  おもしろそうだし、連れて行ってほしい」

それに、さっきから この男が私と似ているという【銀時】って奴も
この男自身にも興味は湧いたし………見てみたくなった

吉「ええ、もちろんですよ(微笑)きっとあなたも銀時のことは気にいると思いますよ」

正直、人を斬る時の感覚は何回やっても気に入らない
血に塗れる手を見るたびに吐き気がする

感情は無くとも感覚、体が拒否しているらしい
それなら、この案に乗らない訳がない

まあ人を斬らずに済む生活にありつけたし、面白そうなものも見つけたられた
今日は色々と不思議で さらにツイているようだ___


なんて 下らない事を考えていたら





スッ_____



私の目の前に大きな手が差し出された

その先を辿ってみると先程の男が微笑みながら
その大きな手を差し出していた


私には親と過ごした記憶など、まったく無く
差し出された手に どう対応すれば良いのかと戸惑ってしまっていたら









ギュッ____


その大きな手は優しく私の手を握ってきた

その手の温度はとても暖かく、初めて知った【温もり】と言うものだった









この時、ほんの少し胸の奥が暖かくなった様に感じたのは
今は……気のせいと言う事にしておこう

○第3訓 寺子屋に着くまでの会話 その姿は親子__→←〇第1訓 人斬り鬼と呼ばれる少女……その名は_____



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.8/10 (125 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
141人がお気に入り
設定タグ:マナ , 銀魂 , 寺子屋
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

のん(プロフ) - 絵が上手ですネ!情景が分かりやすいですo(^▽^)o (2015年8月4日 17時) (レス) id: 836f975100 (このIDを非表示/違反報告)
あいてる - 面白かった!! (2015年8月2日 14時) (レス) id: d8acbd1d87 (このIDを非表示/違反報告)
あいてる - 絵可愛い可愛い可愛い可愛い可愛い可愛い可(( (2015年8月2日 14時) (レス) id: d8acbd1d87 (このIDを非表示/違反報告)
あいてる - 本当にゴリラだけどいいこと言ってるよな!!ゴリラだけど!! (2015年8月2日 14時) (レス) id: d8acbd1d87 (このIDを非表示/違反報告)
- 絵可愛い (2014年9月14日 16時) (レス) id: eaea5ba8d8 (このIDを非表示/違反報告)

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:マナ | 作者ホームページ:http://u/  
作成日時:2013年10月9日 20時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。