【銀魂】私？私は夜兎のハーフで寺子屋出身で銀時たちの幼馴染です！～寺子屋・攘夷戦争編～ (ページ23)

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〇第２１訓　戦おう………取り戻す為に……４人で＿＿＿ページ23

Aside

かれこれ一時間は経った………ボーッと歩いていたら結構遠くに来ていたらしい
まあ、戻る道は分かるし問題はないだろうけど……

前に聞いた事がある……この辺りでは【攘夷戦争】が起こっているらしい

今は激しい爆音も無いし真っ最中っていう訳じゃないらしいね……

【攘夷】……天人を追い払い、国を奪還しようとする運動……
天人を相手にするって事は………国を相手に……【幕府】を相手にするって事か……

と、ボーッと考え事をしていたら付近に【私や銀時たちと同い年位の男の人がいた】

A「…あなた……誰？なんで帯刀してんの？廃刀令……しらないの？？」

第一印象……不思議な人……けどこの男の人が【強い】っていうのは分かる＿＿

？「ん？おんし、どうしたんじゃ？こんな所に人が……？女が来ると危ないぜよ？」
A「えっ！？あの……っ、えっと……な、名前！名前を教えてください！！」

あれ？なんで名前聞いてるんだろう？……そうか…………気になるんだ……

いや、きっと【この人もだ】………銀時たちと同じだ、自分を貫く人＿＿＿＿
だからこそ気になるし、第六感……伝わるんだ

…………きっとこれから関わる事になるから……私や銀時たちとのこれからに＿＿＿

第六感から伝わる……彼とは、また会う
その場は……第六感の答えから繋ぎ合わせ予測すると……＿＿＿＿

私は………私たちは………

「名前か！！わしの名前は【坂本辰馬】言うきに、宜しくのぅ！
ちなみに、わし此処ら辺で攘夷戦争をしていて、それに参加しちょるんじゃき」

近いうちに【攘夷戦争】に参加する事になるだろう………＿＿＿＿
ならば………立ち止まっている時間なんか無いよね？

A「じゃあ辰馬って呼ぶね？私は桜枷A！歳も
同じ位だし呼び捨てで！！じゃあ、またいつか会うだろうからバイバイ！！((ダッ」

銀時たちが居る方へ駆けていく、背中越しに辰馬が【またな】と
返してくれたのを聞き取りながら全速力で３人の元へ一直線で駆ける

取り戻すんだ＿＿今度こそ守る＿＿＿何があっても………

もう【天性の弱虫】から抜け出すんだ

＿＿＿弱虫な自分にサヨナラしようか？

戦わないでは何も得られない………取り戻すことも不可能だ＿＿＿＿

奪われたなら取り戻すしかない＿＿＿

【のち《黒桜姫(黒桜鬼)》と呼ばれる少女が
　攘夷戦争への参加を決意した瞬間だった】