【銀魂】私？私は夜兎のハーフで寺子屋出身で銀時たちの幼馴染です！～寺子屋・攘夷戦争編～ (ページ22)

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〇第２０訓　何も守れない位……非力で自身が恨めしいページ22

Aside

A「ん……？！いっ～～！？」

気が付いたら……確か此所は寺子屋から少し離れた場所にいた…
足がいたい………やっぱり現実(リアル)だったんだんだ……夢だったら良かったのに………

一人そんなことを考えつつ起き上がると……＿＿＿

桂・高「「Aっ！！」」

【会いたくて会いたくなかった】晋助と小太郎が少し目を潤めながら私をみていた

銀時も気絶してしまったんだ……未だに意識を失っている

A「ゴメン……本当に……ゴメンっ………」

あー、ヤバい………また涙が出てきたよ……何回泣いてもたりないけど……

高「ちょっ！？A！！？ど、どうした！？何があったんだ？」
桂「落ち着いてからで良いから、何があったのか話してくれないか……？」

そう、優しく話してくれたが今の私には涙が溢れてお礼も言えない………

【落ち着いてから銀時が捕まった状態の中で先生が連れて行かれたことを話した
もちろん、自分が力を使ったのに何も出来なかったことも………】

A「っ………ゴメン、ちょっと一人になりたいから……外出てくる………」

嘘……本当はこの場に……晋助達と居るのが辛かっただけ………逃げる為の口実＿＿＿

晋助達には申し訳がなくて会わせ顔がなかった………その反面
心が折れそうで……辛かったから晋助達に会いたかった＿＿温もりを欲した＿＿＿＿

ゴメン……逃げてばかりで…………

ゴメン……弱くて………何も守れない位………非力で＿＿＿

絶望と大層変わらないような無力感が波の様に押し寄せる＿＿＿

～Aside end～

高杉side

【少し回想】

ヅラを呼んでから全速力で走った、そしてやっと着いたと思ったら人集りが出来てた

その先を見たときは唖然とした………オレ達の寺子屋が燃えていた＿＿＿

桂「寺子屋が……っ！？先生たちは！！？」
高「！先生！A！銀時！)) おい！ヅラ！！行くぞ！」

人混みを抜けてA達を探した………
けど見つかったのはAと銀時だけ………先生の姿は
全然見つからなかった……

とりあえず寺子屋から少し離れたところに向かった

【そして今に至る】

銀「！ Aは！？酷いケガしてるんだ！足と両肩に……！」

桂「体のキズは治療した………問題は問題【心】……精神の方だ……」

そうだ……Aはその場で戦ったのに……取り戻せなくて………後悔している

何も出来なかった自分を恨んでいるんだ＿＿＿＿