【銀魂】私？私は夜兎のハーフで寺子屋出身で銀時たちの幼馴染です！ 〜寺子屋・攘夷戦争編〜

〇第１９訓　失うことを強いられた少年少女＿＿＿ ページ21

Aside


ドッ＿＿＿！


あれ？右足に力が入らな……い………？

ダメ……走れない………走らなきゃ……走らなきゃ先生が行ってしまう

銀「うぁ……A………A！！！」

血にかな？驚き過ぎだよ…銀時……ただ謎があるとしたら


なぜ、刀が【伸びて】私の右足を貫いた……か………？周りの木々の間から
刀の刀身が伸びてきた、つまり刀の先に敵がいるんだろう？

武器を遠くまで届かせることが出来るのが………

A「お前だけだと思うなっ！！！」

〜Aside end〜

ビュッ＿＿＿＿

鎖を刀の元を辿るように投げ飛ばし【伸ばす】……そして【刃を出した】

だが


ヒュン＿＿＿

刀は直ぐに収縮されたのか一瞬で消え去ってしまった………

A「消えた！？ うっ……！((ガクンッ」

右足の負傷のせいで体勢を崩し、しゃがみこんでしまうA

銀「Aっ！！」

それを見ても押さえつけられている銀時は何も出来なく奥歯をギリッと噛み締めた

だが、大人は相手が少女であろうとお構い無しに………


バッ

ブシュッ＿＿＿


斬りかかってきた……反応が鈍ったAは両肩を浅いが斬られてしまう

A「うっ………こんのっ！！」

小さな体に残る力で鎖を使い自分に向かってきた敵と銀時を押さえ付ける敵を貫く

そして辺りにいる敵を倒し終わって松陽の後を追おうとした………


だが

A「ガクンッ))っ……！？」

出血多量からか……？その場に立つことすら出来なくなってしまったA……

同じく銀時もAがくる前に反抗したのかケガをしていて走る事は困難だ

Aside


意識が朦朧とする………気を失っちゃダメなのに………

追わなきゃ＿＿＿


追わなきゃ失う＿＿＿

嫌だ……嫌だよ、そんなの………


目が霞む………意識なの？？いや違う…………これは【涙】だ＿＿＿＿


……先生………私には……私たちには何故、先生を失わなくてはいけないのですか？


そのまま、私は意識を失った……後悔と悲しみの涙を流しながら＿＿＿＿


〜Aside end〜

銀時side

「！ 目ぇ覚ましたか！？おい、銀時！！大丈夫か！？」

銀「高杉……？((ハッ))先生とAは……！！？」

オレは気絶していたらしい……

高「Aは……さっき目を覚まして話した後【一人になりたい】って…」

そういった高杉の顔もいつもとは違い暗かった
けど、それ以上につらいのはきっと…………Aだ

〇第２０訓　何も守れない位……非力で自身が恨めしい→←〇第１８訓　彼女の武器………まだ何も……返せていない＿＿＿

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