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貴方side








良平「Aーーーーーーー!!」







良平さん…?



良平さんの声がして目をあけるとさっきの事を思い出した
そうだ、私下に落ちたんだ…



体が痛くて動かない
そんな中でも私の名前を何度も呼ぶ声が聞こえた



良平さん、私ここにいるよ…









貴方「良平さん…」









なんとか振り絞って良平さんの名前を呼ぶと上から覗く良平さんが見えた


見つけてくれた…


すぐに下まで降りて来てくれて私の体を起こしてくれた









良平「A!」


貴方「良平さん…」









見つけてくれた事が嬉しくて微笑みかけると強く抱きしめられた









良平「はぁっはぁっはぁ…バカ!何してんだ!」


貴方「良平さん…」









息が荒い、それ程必死に探してくれたの?
嬉しい。

余裕の無い様子の良平さんとは違い私は嬉しさでいっぱいだった









貴方「香織さんに良平さんが呼んでるって言われて…」


良平「こんな時間にこんな場所に呼び出す訳ないだろ!」


貴方「だって…だって良平さんが呼んでくれたって思ったら嬉しくて…っ」









声をあげる良平さんにポロポロと涙が零れた
良平さんがあんな事言うから期待しちゃったんだもん…っ









良平「心配させんなよ…っ」


貴方「どうして…?どうしてそんなに心配してくれるんですか?私が事務所の後輩だから…?」









良平さんは誰にでも優しいから
だからそんなに心配してくれたの?
私が事務所の後輩だから息を切らして汗を流すくらい必死に探してくれたの?


自分で言っておいてなんだか凄く悲しかった
私はやっぱり良平さんにとってただの後輩でしかないんだ


胸が苦しくて張り裂けそうになっていると私を抱きしめる力が強まった









良平「好きだからに決まってんだろ!」


貴方「!」









私の後頭部に手を添えて強く抱きしめながら言う良平さんはまだ息が荒かった


なんで…だって…








.

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はっとり(プロフ) - 葉月さん» 葉月様、コメントありがとうございます!そう言って貰えて嬉しいです!これからもよろしくお願い致します! (2021年3月25日 15時) (レス) id: 9acfa2932f (このIDを非表示/違反報告)
はっとり(プロフ) - サチさん» サチ様、コメントありがとうございます!そう言って頂けて何よりです(T_T)本当にありがとうございます!これからも頑張りますのでどうぞよろしくお願い致します! (2021年3月23日 23時) (レス) id: 9acfa2932f (このIDを非表示/違反報告)
葉月(プロフ) - キュンキュンのオンパレードで悶え死にました。語彙力どっか行った(あ、いつもなかったわw)もうほんと無理、最高すぎて心臓がもたないです(/ω\*)ありがとうございます!!(?) (2021年3月23日 22時) (レス) id: 0f0e3cb25d (このIDを非表示/違反報告)
サチ - 続投すみません。かなり大変かと思いますが、頑張って下さい!この続きも楽しみにしています! (2021年3月23日 22時) (レス) id: 379e7fdd5e (このIDを非表示/違反報告)
サチ - お疲れ様!はぁ…もう最高です(//∇//)なんどキュン死したことか…本当にこの2人が元に戻って良かったです(泣)いつも思うんですが、本当に素敵な作品を作られると思います!何作が同時進行されているのに、どれもちゃんと違っていてキュンキュンするし… (2021年3月23日 22時) (レス) id: 379e7fdd5e (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:はっとり | 作成日時:2021年3月3日 21時

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