子供扱い禁止！【木村良平】

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高木「Aちゃんは良平さんが好きなの？」







今回初めて共演する高木裕平さん
元々舞台俳優で声優は今回が初めてらしい









貴方「はい！好きです！！」


高木「そうなんだ〜！どうして好きになったの？」


鈴木「あ、バカ聞くな！」


貴方「ふふふ…聞きたいですか！？気になりますか！？では特別に教えて差し上げましょう！」


鈴木「あー…長くなるぞ…」









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初めて良平さんとお会いしたのは15年前、私が5歳の時だった









貴方「やっぱり無理…できないよ…」


母「でも今日まで頑張って練習したんでしょ？」


貴方「でも怖い…失敗したらきっと笑われるもん」








お母さんに進められて劇団に入って初めての舞台公演
初めてだけど名前のある役を貰えて嬉しくて頑張って沢山練習したけどいざ本番前になると凄く怖かった









貴方「もうやめる！お家に帰りたい…っ」


母「そ、そんな事言わないで、ね？」


貴方「やあっ」









失敗したらと思うと怖くて母に泣きつくと母はどうしようと困ってアタフタしていた









「怖くないよ」









声がして振り向くと私よりもずっと大きくて制服を着た男性が私の視線に合うようにしゃがんでいた









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