子供扱い禁止！【木村良平】

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貴方「良平さん次あれ…」





良平さんの手を引っ張って次のアトラクションに移動しようとしていると1人の女の子が目に入って声をかけた





貴方「どうしたの？1人？お母さんやお父さんは？」

女の子「…」







女の子は私の言葉にフルフルと首を振るだけだった






良平「はぐれちゃったのか」


貴方「お姉ちゃんが迷子センターまで連れて行ってあげる！そこにいけばお母さんとお父さんに会えるよ！」


女の子「ほんと…？」


貴方「うん！一緒に行こ！」


女の子「うん…」







不安がる女の子の手を引いて迷子センターへ向かった








「ありがとうございました！後はこちらにお任せ下さい！」


貴方「ありがとうございます、お願いします！」







迷子センターに女の子を届けて外へ出た
早くお母さん達見つかるといいな







良平「Aって困ってそうな人達見るとすぐ声かけちゃうよな」


貴方「あっ、ごめんなさい！勝手に…せっかく連れてきて貰ったのに」


良平「なんで謝んの、俺Aのそういう所好きだよ」


貴方「…！」







急にそんな事を言われて目を見開いた







良平「さっきだって男の子に風船取ってあげてたし」


貴方「み、見てたんですか」


良平「うん笑」






なんかちょっと恥ずかしい
でも好きって言われた事が凄く嬉しかった


どういう意味の好きかなんて分かりきってはいる事だけどドキドキが止まらない







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