カレカノごっこ4【梅原裕一郎】

185 ページ45

.







西山「はい、りんご飴！」


貴方「わあっ大きい！」







宏ちゃんに渡されたりんご飴はりんごを丸々１個使っているらしくて凄く大きくて重たかった
皆が見守る中ペロッと舐めてみると甘いりんごの風味が口の中に広がった









貴方「美味しい…！」


江口「良かった！」


西山「Aは甘いの大好きだからその大きさも余裕だろうね笑」


貴方「うん！りんご丸々なんて凄いね、夢みたい！」


江口「よし！次行こう！」








はしゃいでる2人を見て自然と笑みが零れた
お祭りってこんなに楽しかったんだ！








梅原「楽しい？」


貴方「うん！すっごく楽しいよ！」


梅原「良かったな」







隣で私の手を引いて歩く裕一郎くんに微笑んだ
きっと裕一郎くんが居るから余計楽しいんだろうな







江口「はい！たこ焼きにお好み焼き！」


西山「こっちはフランクフルトとじゃがバター！」


貴方「わあ〜！どれも美味しそう…！」







宏ちゃんと江口さんが買ってきてくれたものをパクパクと食べ進めた
どれも美味しい〜！！

でもさっきから私ばっかり食べてる気がする…







貴方「皆は食べないの？」


江口「今日はヒツジちゃんを楽しませるために集まってるようなもんだからね」


貴方「私ばっかり悪いです！」


西山「いいんだよ！ほらいっぱい食べて！」


貴方「ありがとう！でもやっぱり皆で一緒に食べたいな…」


江口.西山「いただきます！」








ガツガツと食べ始める2人を見てまた笑った
うん！やっぱりご飯は皆で一緒に食べるから美味しいんだよね








貴方「裕一郎くんも食べて、美味しいよ！」


梅原「食べさせて」


貴方「はいはい笑」








既に口を開けて待っている裕一郎くんに箸で少しだけすくって運んだ









貴方「どう？」


梅原「美味い」







美味しそうに笑う裕一郎くんを見て嬉しくなってもう一度食べさせてあげた









西山「僕もあーんしてあげましょうか？？？？」


江口「やめろ。悲しくなるだけだぞ」


西山「ですね」







.

186→←184

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す