Ｎｏ．３ ページ3
轟「当たり前の事をしただけだ」
A「お母さん、私雄英には行かな…」
勇乃「何言ってるの！雄英に、しかも推薦だなんて滅多にないのよ！？
それに焦凍くんも一緒だし安心出来るわ！！」
轟「あぁ」
A「何１つ安心出来ない」
轟「照れるな」
A「え？私のどこが照れてるの？え？照れてるように見えた？」
轟「見れば分かる」
A「なら眼科行ってきなよ、目が悪くなってるよ、とどろん」
勇乃「そうだ！今日ウチで食べてらっしゃい！」
轟「そうする」
いつもこうなって終わる
お母さんも轟と気が合うからね
面倒だなぁ…
このままじゃマジで雄英受けなきゃならないじゃん
それだけは嫌なんだよねぇ
『続いてのニュースです
本日夕方、＿＿で中学生2人が
しかしオールマイトの活躍によって中学生は無事救護されました』
勇乃「あらやだ大丈夫なのかしらね、中学生の子たち…」
轟「オールマイト…」
オールマイト
誰もが知っている『平和の象徴』Ｎｏ．１ヒーロー
みんなが憧れる存在
と言っても私は別にどうでもいいんだよね
助けてくれるのは有難いけどそれだけだもん
ヒーローって人や街を救う仕事でしょ？
うん、仕事だもん
それになる為に雄英高校があるんでしょ？
しかと推薦先がヒーロー科…絶対入りたくない
とどろんに奪われる前に奪って捨てておかなきゃ…と思ったが既にとどろんの手に渡っていて提出されていた
ちくせぅ…
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