Ｎｏ．２ ページ2
「おー、来たか、石屑」
A「何のお呼び出しでしょうか、先生」
「実はお前に推薦来てるんだよ、ほれ！」
１枚の紙を差し出された
そこには"雄英"高校と書いてある
え？雄英って言ったらプロヒーローが卒業している高校じゃん
すごい人気で頭も良くて毎年３００くらいの倍率がヤバイっていう…
A「何で私に来てるんですか？」
「お前の個性が評価されたんじゃないか？」
A「いつプロが私の個性を見た」
「先生に聞くなよ」
A「先生、私雄英には…」
「行きます、俺もこいつも」
A「なっ…」
「おぉ！轟！」
私の話している間に入って来たのは幼馴染みの轟焦凍
Ｎｏ．２ヒーロー"エンデヴァー"の息子でもある
A「いやいやとどろん、意味分からないよ
何で勝手にとどろんが決めるの？私受けないよ？」
轟「俺がAの両親に渡しておきます」
「お、おう、分かった」
A「ちょっと聞いてます、とどろん？」
いくら小さい頃からの仲だからと言って進路まで決められちゃ困る
私の人生をめちゃくちゃにしたいのか己は
職員室を出て私はとどろんに話し込んだ
A「ねぇ、それ返してよ」
轟「どうせ捨てるだろ？」
A「うん」
轟「なら俺が持ってる」
A「いや私のだから、私が決めるから」
轟「捨てる事は許されない、お前が雄英に行かないのも許されない、絶対にだ」
A「何でやねん」
轟「俺がそう決めたからだ」
勝手に決めんといて下さい
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