【ヒロアカ】転生トリップ少女は普通を求める (ページ22)

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Ｎｏ．２２ページ22

それに少し気になる人がいた

私と同じ人だ

男の子にしては普通なんだよね

何ていうか…個性を使えてない

てか個性を使ってないんだよ

彼も同じなのかな？

どうやらあの睨み男とお友達みたいだけど…

轟「おまえ人の心配してる暇あるのか？」

A「心配なんてしてないよ、うーん…もうどうしても無理じゃない

とどろんだって分かってるでしょ？私の個性はこの体力測定では発揮出来ない」

轟「なら先生に…」

A「だからとどろんはダメだって…てかとどろんが言ったらそれこそ私の評価落ちるよ？」

轟「…っ」

これで少しは黙るか

さてどうしたものか…

でも別に除籍処分されたらされたで良いんだよ

だって普通の高校行けばいいし、他にヒーロー科はあるのも

てか私ヒーロー目指してる訳でもないから普通科でもいいのか、うんそうだ

相澤「おい、石屑」

A「ん？はい？」

相澤「これを固めてくれ」

A「え、これ石にしていいんですか？」

相澤「あぁ、そしたら合格でいい」

A「あ、マジですか」

私だけこんなのでいいのか？

まぁ、いいのか

轟「今何の話をしていた？」

A「え？あぁ、それは…」

相澤「次の種目に入るぞ、無駄話はするな」

A「って事なのでまた後で話すわ」

轟「…分かった」

まぁ、別に大した事じゃないからいいんだけどね