【黒子のバスケ】"偽"ヤンキー少女の事情＊第２部

偽ヤンキーちゃん…５７ ページ17

青峰side









青峰「え…何で親父がAのこと…」


青峰父「はぁ…まさかお前の友達だったとは…

さっきの話、そのAちゃんの事だ」


青峰「はぁ！？」


青峰父「帝光中って聞いた時はまさかと思ったが…まさかお前が友達になっていたとは…」









俺も驚いた


まさか親父がAと繋がってたなんて…









青峰父「じゃああの黄瀬(・・)っていう子がお前の友達か」


青峰「…黄瀬の事も聞いたのか？」


青峰父「いや、その黄瀬くんからは直接(・・)電話が来たんだよ」


青峰「電話？」


青峰父「"桐崎さんの電話番号を教えてくれ"ってな？

もちろん個人情報だから無理だったけどな」









なんであいつがわざわざ電話を？


まさかまた嫌がらせを…！！


すると俺の頭に親父の手が乗っかった









青峰父「んな怖い顔すんなよ…大丈夫だ」


青峰「なっ…」


青峰父「お前が思ってるほどあの子は馬鹿じゃねぇーよ

それに黄瀬くんはお前の大切な友達なんだろ？

なら悪く思うなよ…信じてみろ」


青峰「…。」









俺だって信じてぇーよ


けどあいつは…









青峰父「ははっ！惚れた女にやるねぇ！？」


青峰「は、はぁ！？違っ… 」


青峰父「はいはい、照れんな照れんなww」


青峰「うっせぇ！てか撫でんな！！」


青峰父「はいはい！んじゃ飯にすんぞ！千夏が美味いの作って待ってんだからよ！」


青峰「…おぅ」









信じる…信じてぇーよ


けど今の俺には難しいかもな…

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