【黒バス×ハイキュー】君を見付けたあの日 俺は恋に落ちていた ５ 【黄瀬涼太】

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Aside









A「あの…これはどういった…」


黄瀬「お、俺にも分からないッス…」









何故赤司くんは私と涼太を２人きりにしたのでしょう？


もしかしてまだ仲が悪いと思っているのでしょうか…


赤司くんなりの気遣いですね









A「どうやら仲直りさせようとしてたのでしょう」


黄瀬「仲直り…あぁ、そうか…

でも別にもう平気ッスよね？」


A「えぇ、もう私たちは和解しました」









和解はした


けど…何処かで私は納得していなかった


それはどうして…？


別に元通りになったのだから…









黄瀬「じゃ、じゃあ俺らも帰ろう？」









部屋を出て行こうとする涼太


やだ…









え…？









やだ…？


どうして？


どうしてそう思うの…？


でも…









A「行かないで！！」


黄瀬「え…？」









ガシッ＿＿









黄瀬「A…？」


A「いや…なんです…っ

あなたが何処かに行くのは…嫌なんです！！」









何故だかわからないけどそう思った


涼太を…行かせたくない









黄瀬「ねぇ…それって期待していいの？」


A「え…わ、分からない…けど、あなたを行かせたくないんですっ…」


黄瀬「それってさ…俺の側に居たいってこと？」


A「た、たぶん…」


黄瀬「ははっ…」


A「え！？何故笑うの！？」


黄瀬「いや、つい…でも分かったスよ

Aと俺はやっぱり同じッスわ」


A「え…」


黄瀬「俺のこと好き…でしょ？」









涼太のことが好き…？


そうだ…この気持ちは…









A「はい…好きです、涼太のこと」

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