【黒バス×ハイキュー】君を見付けたあの日 俺は恋に落ちていた ５ 【黄瀬涼太】

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及川side









何が起きたか分からなかった


一瞬のうちにそれは終わった


そして床には血がポタポタと流れている


俺のじゃない…


前を見てるとさすがに予想してなかったのか赤司っていう人も驚いている様子だった









赤司「なっ…ふぅ…まさか君が庇うなんて…

いや慣れていたからこそかな？

僕がどう出るか知ってたんだね」


A「…っ」


及川「Aちゃん！！」









赤司が俺に近付いて来た時急にハサミを出してきて


それを俺に刺してこようとした


だが俺には当たらなかった


その変わり目の前には俺の変わりに血を流している女の子がいた









赤司「おいでA、手当てしてあげる」


及川「手当てって…お前がやったんだろ！？」




「おい、さっきから何話して…ってどうした！？」



及川「岩ちゃん！救急箱持ってきて！

そんでマネちゃん連れてきて！！」


岩泉「お、おう！」









たぶん練習時間になったから俺を探しに来たんだろう


丁度岩ちゃんが来てくれて良かった


怪我をしたのは腕の部分


結構深い傷になってて血が止まらない…









赤司「そこを退け、Aの身柄は俺が持つ」


及川「お前なんかに渡せるか！」


赤司「仕方がない…なら今度は…」


A「いい加減にして！！」


全員：！！









彼女の怒鳴り声が響いた


聞いたことない彼女の大声が…

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