第４４話「任務」 ページ43
A「すいません、遅くなりました」
土方「いや大丈夫だ」
A「小夜さんはどうしたんですか？」
土方「総悟に任せた
今頃書類とかやらせてるだろうな」
沖田「おい、まだ終わってねぇんか、クソノロマ女
今日のノルマはこれだからな、早くやれよ」
小夜「何で私がこんな事しなきゃいけないんですか！
家政婦の仕事じゃないじゃない！！」
沖田「あぁ、家政婦の話はまた別だ
今回の調査に協力したいんだろ？
ならこの種類を片付けてもらわないとなぁ？
これも大事な資料だぜ？」
小夜「違ぁーう！！私はA姐さんが行くって言うから一緒に((
沖田「ならこれ全部終わったら行けよ」
小夜「行けるかー！！」
土方「まぁ、よろしくやってんだろ」
A「あはは…」
土方「そろそろ着く…もう一度確認しておく
お前はこれから俺の紹介で吉原に潜入する
そこで"
A「そいつがここ最近周りをウロウロしている攘夷浪士なんですね」
土方「あぁ、山��がいうには吉原に毎日いるみてぇだ
きっとここの何処かに拠点がある、そこを聞き出して欲しい
もしくは誰からか情報を聞くでもいい
無理しない程度にやってくれ」
A「分かりました
まぁ、ようするにまずはここで働かなきゃいけないって事ですね
そして周りからも信頼を得なきゃいけない」
土方「ご明答…女の視点で見つけられる所もある
男しかいない俺にゃ出来ない事でよ
最初は俺らも頼る事は渋ったが、尻尾をなかなか掴めねぇ」
A「確かに私は家政婦です
でも
土方「頼もしいな」((ﾌｯ
A「頑張ります！」
上手く出来るか分からないけど
とりあえず出来る事をやろう
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