第20話「似顔絵」 ページ19
土方「じゃあここに似顔絵描いてくれ」
A「はい」
小夜「は、はい…」
次の日、いつも通り起きて朝ごはんの準備をした
洗濯まで終わらせた後、土方さんたちに呼ばれた
内容は昨日の件だ
実際顔を見ている私と小夜さんは似顔絵を描く事になった
上手く描けるかな…不安だ
とりあえず描けるだけ描こう
10分後___
小夜「描けました!」
近藤「どれどれ…お、おぅ…」
沖田「うわー…」
土方「お前下手くそだな」
小夜「しょ、しょうがないじゃないですか!
得意ではないんですよ!絵は!!」
小夜さんが描いた絵を見る
そこにはまるで小さい子供が顔を描いているような下手くそな…いや可愛らしい絵が描いてあった←
土方「はぁ…(やはり期待出来ないか)」
沖田「あんたはどうで……っ!!」
A「後少しなんですけど…」
近藤「ん…?…おぉ!?」
土方「おまっ…」
A「え?」
「「上手い!!!」」
A「あ、ありがとうございます…?」
小夜「うわー…マジでリアルじゃん」
A「得意ではないけど、こんな感じだった気がするんです」
小夜「いや似過ぎよ!」
土方「じゃあこんな感じの奴だったのか?」
小夜「え、あ、はい」
近藤「いやー!すごいな!Aさん!絵の才能もあるのか!」
沖田「アンタ何でも出来るんですね」
A「あはは…」
何でもは出来ないよ、さすがに
私は自分に出来る事しかできない
たまたま上手く描けるだけ
近藤「2人ともありがとう!参考にさせてもらう!」
小夜「いいえ!近藤さんの役に立てて嬉しいです」
A:ニコッ
2人「「(
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