第2話「面接の日」 ページ2
とうとうこの日が来た
目的の為にはここに入るのが一番
だから落ちるわけにはいかない
吉田A…
A「よしっ!」
「面接の方はこちらでーす!!」
________
「次の方どうぞ」
A「は、はい!」
「じゃあ座って下さい」
A「失礼します!」
「それでは自己紹介からお願いします」
A「はい!吉田Aです、よろしくお願いします!」
「吉田さんはどうして"真選組"の家政婦に応募をしたんですか?」
A「給料が良いからです!!」
「お、おう…(正直だな)」
「これは全員に聞いているが、うちは真選組だ
ここが襲われる時がある…その時はどうするつもりだ?」
A「手始めに状況確認をします
その後に敵と遭遇しないように移動します
そして襲撃にあったことを報告いたします」
「もし報告する前に敵と遭遇したら?」
A「それはもちろん((
「逃げる一択だろ?」
「おい、トシ!」
土方「それしかねぇだろ、近藤さん
この質問をして逃げるしか言わないだろ、こいつらは
というかそれしか選択肢がねぇ」
この人が鬼の副長、土方十四郎…
A「いえ、逃げたりなんかしません!」
土方「ほう…なら敵に身を投げるか?
そんで敵に塩を送るか?」
近藤「だからお前は((
A「いいえ、戦います」
全員:!!
A「私もここに来るまでたくさんの経験をしてきました
なので護身用として刀も持ってます
いくらか戦闘の経験もあります
なのでもしここを襲撃されたら…私はその刀を持って戦います」
「へぇー…」
近藤「め、面接は以上です!もう退出を!!」
A「え、あ、はい」
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