story…２４ ページ24
「姫！姫！」
「何ですか、_____」
「さっき聞いたんだけどよ！今回もアンタが先頭で行くんだろ！？
なら俺も連れて行け！楽しめそうだ！！」
「_____、私が何しに行くのか分かっているのか？」
「分かってるさ！戦争だろ！？」
「まったく…ただ戦うのが好きなだけだろ、お前は」
「ははっ！まぁーな！！」
「はぁ…まぁ、好きについて来い
お前なら着いてきても構わない」
「という事はまたあれか」
「あぁ」
「本当に好きだな、アンタも」
「運命は変えられない…けど自分の運命は自分で決めたい」
「どうするつもりだ？」
「今はまだこのままさ…来年に動くつもりだ」
「俺はアンタの指示に従うつもりだけどよ、本当にいいのか？」
「後悔するくらいなら死んだ方がマシだ…これは私の人生だからな」
「相変わらず曲げないな、姫は
だからこそアンタに付いて来たんだけどな！」
「来てもいいが暴れるなよ？
この間もお前は_____と暴れ出して…周りの物を壊したんだからな」
「お、おう！」
__________
「はぁ…結局こうなるのか」
「彼らはいつも会うとやり始めるからね」
「_____はわざと止めないんだろ？」
「あぁ、前は止めていたけど、今では面白いと思ってしまってね」
「面白いって…」
「うらぁ！！」
「ははっ！どこ狙ってやがる！」
「こっちだよ！！」
「おっと！…はっ！やるじゃねぇーか！_____！！」
「てめぇも腕上げたな、_____！」
「ならこれはどうだ！！」
「へへっ！んなの…」
「あっ」
「！！」
「_____！！」
「はぁ…ストップ！さすがにやり過ぎだ
大丈夫かい、お嬢さん」
「は、はい！ありがとうございます！」
「…_____、_____」
「「……。」」
「どうやら仕置きが必要だな」
「覚悟しろ、お前ら！！」
「「まっ…ぎゃああああああっ！！」」
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