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洛山崎高校
県内でもトップを誇る名門校
私、
洛山高校は京都にある高校である
正直高校なんてどこでも良かったけど、兄がここに通っていたからここにしたまで
それなりの名門校だし、とりあえずは普通に過ごせばいいと思っている
そんな感じに軽く考えながら桜の花びらが舞う中、私は学校へ向かっていた
「そこの君」
後ろからそんな声が聞こえた
誰に話し掛けているか分からなかったけど
声がしたから振り返ってみた
そこには赤髪の男…世に言うイケメンがいた
A「私…ですか?」
「あぁ」
A「何かご用ですか?」
「いきなりすまない、だが一つ質問をさせてくれ」
本当にいきなりだと思った
けどこんな人がいる中で変な事はしないだろうと思い、私は首を縦に振った
「ありがとう…では質問させてもらうよ
僕とどこかで会ったことないかい?」
A「…。」
彼は一体何を言っているのだろうか
これは新たなナンパというものなのだろうか
私には分からなかった
仮にこれがナンパだとしても、そうじゃなくでこういうのはお断りだ
A「いえ、あなたとは会ったことありません
きっと私があなたの知り合いと似ていたのでしょう」
赤司「そうか…引き止めてすまない」
そう言って彼は学校の方へ向かった
知り合いに似ていたというなら仕方がありませんね
私も学校に向かうとしましょう
今日から始まる高校生活…
A「さて、行きましょうか」
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