【黒子のバスケ】あなたの歌姫 ７

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青峰sied




碧「え？なに？青峰くん、Aちゃんと喧嘩したのー？」


明日香「え！まだ仲直りしてないの？」


碧「明日香ちゃん理由知ってるの？」


明日香「さつきから少し聞いてるんですよ！

　ダメだよ！青峰くん！ちゃんと謝らないと！」


青峰「だああああ！うるせぇな！邪魔すんな！」


明日香「だからそれがダメなんだよ！青峰くんは言葉選ばないと！」





　こいつらに言われなくても分かってらァ


　けど連絡が取れねぇんだよ！！


　あいつの家に行った時も(何故か)孝之さんが居て追い出されるし


　それに今のあいつ忙しいみてぇだし…





碧「でもまぁ、今のAちゃん忙しいからなぁ」


明日香「そうなんですか？」


碧「え…あぁ、うん！バイトが忙しいんだって！」


明日香「ありゃりゃ」


青峰「つかお前ら俺よりも彼氏に話しかけろよ」


２人「「か、彼氏じゃないもん！幼馴染みだもん！！」」





　本人以外にはバレバレだっつーの


　ったく面倒くせぇな…





桃井「あ、青峰くん！少しいい！？」


青峰「あ？」


桃井「いいから！」


青峰「んだよ…せっかく部活に来てやってんのによ…」


桃井「青峰くんにとっていい情報だよ」


青峰「んだよ、それ」


桃井「__________________だって！」


青峰「…は？」


桃井「これはまだ決まってる事じゃないけど、確かな情報

　ほら、Aちゃん…ASAGAOが歌番組に出るって決まったでしょ？

　そこでちょっと調べたら…この情報が出た」


青峰「おい、もしそれが本当なら…」


桃井「そうだね…今まで以上に彼女は忙しくなるし…仕事も増えると思う

　今まで以上に会う事なんて出来なくなるよ？」


青峰「チッ…」


桃井「今行っても会えないからね？

　今家には貴之さんいるし、仕事中だから」


青峰「んでそんな事知ってんだよ！」


桃井「えへへ」





　早くあいつに伝えなきゃならねぇ事がある


　くそっ…時間が合わねぇ


　WC始まる前に伝えねぇと…

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