【黒子のバスケ】人狼ゲーム NEXT INNOVATION SECOND

３日目…５ ページ20

樹璃亜「こっちを信じれば終わってたのに…本当どうしようもない…明日私は殺される…」


葉山「そんな…でも、じゃあ何なんだよ…もう訳分からねぇーよ…」


樹希也「…それでも俺はAちゃんを信じるよ」


樹璃亜「はぁ！？アンタ馬鹿じゃないの！？今の状況分かって…アンタ…まさかっ…」


樹希也「それだけじゃない、他にいろいろ考えた結果で俺は彼女を信じる事にしたんだ

逆にお前は何でそんなにそっちの肩入れするんだよ」


樹璃亜「普通いろいろ見れば分かるでしょ！？佐々木があそこで死んでた理由は何！？

人狼以外に何があるっつーんだよ！！」


樹希也「もしかしたら何かの理由で手嶋の部屋に行って誤って落ちた可能性がある

お前らがなんと言おうともう俺の中では決まってる」


伊吹「…私部屋に戻るっ」








＿＿＿＿









２１時４０分


後少しで外に出れなくなる


結局死ぬしかないのかな…








樹希也「そんな顔しないで、きっと俺が救うから」


A「今日ので葉山さんは完全に私に疑いを寄せてる…そして明日はきっと…」


樹希也「ねぇ、ここを出れたら俺と会ってくれない？」


A「え？」


樹希也「彼氏いるのは分かった、彼氏付きでもいいから君と会いたい」


A「…そんな希望持てないよ」


樹希也「きちんと持て、前回だってそうやって生きてきたんだろ？

大丈夫だって、俺が証明するから

きっとみんな信じてくれる…だから諦めるな」


A「…。」







その言葉はあまり響かなかった


私の死が近付いてくる


気が付いたら朝が来ていた

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