【黒子のバスケ】人狼ゲーム NEXT INNOVATION SECOND

３日目…３ ページ18

A「…えっ」


樹希也「こんな時におかしいって思うけどさ、これマジな話」






一目惚れ…私に？


だから私に話し掛けてくる事が多かったんだ


それなら少し納得するけど…こちらも恥ずかしいな







A「えっと、あの…」


樹希也「別に付き合えって脅してるつもりもないし、ただ君の味方ってな事を信じて欲しい」


A「その、気持ちには答えられません

いきなりの事だし、一応私彼氏いるんです」


樹希也「うん」


A「けどこんな感じだけど私を信用してくれてありがとうございます」


樹希也「うん…とりあえずこの事は置いといて…きっと樹璃亜は君に投票する

そして人狼陣営である伊吹と中村も投票する

逆に中村に投票するのが俺、Aちゃん、原ってなってる

だから最終的に決まるのは…」


A「葉山…さん…」


樹希也「でももしかしたら葉山は君に入れるかもしれない

さっきここに来る前に樹璃亜が俺の所に来たんだ

"私は六見に入れる、だからアンタも入れて。考えれば分かる事よ？あいつに入れれば終わるんだから"って言いに来たよ

だからもしかしたら葉山にも言いに行ってるかもしれない」


A「どうしよう…」


樹希也「だからここは俺に任せて」


A「え？」


樹希也「俺が葉山と話して来る

互いにまだ投票先を未定にしてる２人になってるから話し合っててもおかしくはないだろう？

だから俺を信じて待ってて…君を殺させたりはしないから」







何だろう、とても心強い


うん、私決めた


樹希也さんを信じる


これで間違ってたら私の選択肢が失敗したってなるんだから







A「樹希也さん、お願いします！！」


樹希也「ＯＫ！任しとけ！！」

３日目…４→←３日目…２

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す