【黒バス】原作を壊しに行きます。

story…２２０ ページ20

A「失礼します…」


赤司「失礼します」


理事長「君、あの様な事を言って勝手に出て行くとはどういう事かね？」


A「確かに無礼だと思っています、けど本音を言ったまでです

理事長に言った言葉を撤回するつもりはありません」


理事長「真田くん、君は一体どういう教育をさせているだ？白金くんとこんな子に監督なんかさせるから思い上がるんだ

以後彼女にはただのマネージャーとしてやらせる事だ、彼女は邪魔な存在になる」







やはり気に入らなかったのでしょう


ですが停学処分にはなりませんでしたか


少し覚悟はしていたんですがね…


もしマネージャーに降格しても、それでも彼らと一緒にバスケを出来るなら…







赤司「彼女が邪魔…？」


理事長「ん？君は確か…主将の赤司くんだね？『キセキの世代』の１人の

今君達について話していたんだ、今後君達『キセキの世代』を中心として大会に出るように、いいな？」


赤司「撤回して下さい」


理事長「はぁ…君もそういうのかね？君ならよく分かってくれると思ったんだが…

試合に出ている君ならよく分かるはずだ、自分たちが出れば今後も安心して勝てると」


赤司「違う」


理事長「ん？」


赤司「彼女…Aを"邪魔"と言った事をです」


理事長「何を言いだすかと思えば…君達はまだよく分かってない

そもそも何故中学生の、しかも女子が男子の監督をしている？私には理解出来ないことだ

最初は私も期待していたがこうして話してみるとガッカリしたもんだ

まさかこんなにも理解が出来ない子だとは…赤司くん、君なら分かってくれるはずだ

赤司家の者ならこの世界をどう生きていけばいいのかを…」






本当にこの理事長はクソ野郎です


何でこんな人が理事長なんか…


やはりここはまた私が…







赤司「…"僕"は撤回しろと言ったんだ」


理事長「赤司くん、もう一度よく考えて…」







ガンッ＿＿！！






３人：ビクッ







征十郎が近くにあった椅子を手で殴る


いきなりの事で驚いた半分、まさか征十郎がこんな行為をするのも驚きました


でもこの後の言葉、行動の方が私は驚いた








赤司「聞こえなかったのか？"僕"は撤回しろと言ったんだ」


A「せ、征十郎…？」

story…２２１→←story…２１９

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す