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Aside
亮平くんを見送った後、
相変わらず良くならない体調。
倦怠感と頭痛でかなりしんどくて
いつもの生理痛と違う…
体がだるすぎてベッドに横になると
いつの間にか眠ってて、
気付いたら夕方になっていた。
ご飯の準備と洗濯回したりしないと……
食欲もまったく無くて、
腹痛と腰痛に襲われ、起きれない。
亮「……A…？A？？」
「亮平くん…？」
亮「体熱いよ…！熱測ってみよ？」
「うん……」
携帯も見てなかったから
亮平くんから連絡きてたのかも。
pppp…pppp
亮「高いな……大丈夫かぁ」
体温計を見ると
そこには39.2と表示されていた。
朦朧とする意識に中で
こんなに熱があった事に驚く。
「うん……」
生理痛と風邪のダブルパンチだったみたい。
どうりでめちゃくちゃしんどいわけだ。
亮「寒くない？ちょっと色々用意するからまっててね」
「ありがと…ハァ…」
亮「こんなに無理して…辛かったね」
そう言って亮平くんは優しく頭を撫でてくれる。
亮「ゼリー食べれる？」
「ううん…今はいい。」
亮「でも薬飲まないと」
「食べたら戻しそう……」
すでに吐き気が酷くて
何か口に入れると間違いなく戻す。
亮「そっか…わかった。
じゃあ飲み物だけでも」
スポーツドリンクをストローで
飲ませてもらう。
亮「気持ち悪くなったら言ってね。
袋もちゃんとあるから」
「ありがとね…」
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作者名：花祭司 | 作成日時：2021年10月20日 0時
