この世界に来て【ログ・ホライズン】

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クラスティ「で＿＿＿＿この前取引した＿＿＿＿＿に終わり、今後の活動としては＿＿＿＿」


貴「……」





今は大事な会議。だけど会議の内容が左耳から入り右耳えと流れていく一方。あたしは元からこう言うのは向いていない。ばれないように寝ちゃうタイプだ。






貴「…」がくっ






うたた寝してるのがバレたらそれはそれでいい。なんてったってここはエルダーテイル。現実じゃないからね。






貴「…(だけど…)」






クラスティさんに見つかった後は上司に先生に叱られるよりも怖そうで、あたしもうたた寝を辞めることにした。






クラスティ「＿＿＿＿で、以上です。さんささん、なにか連絡はありますか？」


高山「はい。最近、Plant hwyaden(プラントフロウデン)やミナミにて、プレイヤー同士、大地人同士の横暴がひどくなっていると情報が入りました。ギルドマスターの＿＿＿＿＿＿」






…まただ…最近よく眠たくなる……






『貴方を待っていました。』






貴「っ！…(またっ…なんなんだよ…)」






誰があたしを待ってるんだ！あんたは誰だ！






リーゼ「ちょっと、A？顔色が悪いみたいだけど、大丈夫？」


貴「え、だ、大丈夫…大丈夫…」


リーゼ「そう？…」






横にいたリーゼにボソッと喋りかけられたおかげか、目も覚めてきた。まさに人と人との支え合い←…ごめんなさいそんな目で見ないで←






クラスティ「では終わりたいと思います。解散」






クラスティさんは部屋を出て行った






貴「(そう言えばあたし、クラスティさんにキスされたんだっけ…)」






『つまり、こういうことです(黒笑』






貴「あれ、どういうことだったんだろ…」


リーゼ「あれって何？」


貴「リーゼ！…ううん、なんでもない。あたし部屋戻るね」


リーゼ「…じゃあね…」






心なしかリーゼの顔は曇っていた

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