この世界に来て【ログ・ホライズン】

Loading…3 ページ5

フォーーーン………






貴「す、すげぇ……」






あたしは今、オキュペテー(蒸気船？)に乗ってマイハマの都を目指している






貴「なんかワクワクして来たなー………あ」






そういえば……






貴「あたしドルイドだから回復職中心の隊に入れられるんかなぁ…」






できれば突撃部隊班でもよかったんだけど……






貴「…………おっ！姫様だ！」






クラスティと喋ってる……やっぱあの二人……






貴「にや」









レイネシア「！…おかしいです。蒸気で暖かいはずなのに、寒気が……しかも誰かに見られてるような……」


クラスティ「こんな所に姫様がいるんです。珍しがって見る冒険者も少なくないでしょう」


レイネシア「ですが…！(なんか違うような…」









貴「姫様かわいいなー」






「回復職のプレイヤーはこちらに集合してくださいー！！」






貴「行きたくないが…！行かなきゃな…」






収集がかかっている方へ歩く






「職業とレベルを言ってください」


貴「ドルイド、レベルは93だ」






「93⁉︎」
「なんでそんな奴がこのクエストに…⁉︎」






貴「もー…うるさいなー…」


「わかりました。では………」


貴「？どうしたんだ？」






「あなた、Aさん………？」


貴「！もしかして、タカさん⁉︎」


高山「久しぶりです。相変わらず元気そうで」


貴「あたしも、相変わらず無愛想で元気そうだね！タカさん！」






タカさん。高山美佐って言って、腕の聞くバード(吟遊詩人)！
一回パーティー組んだことあるけど、サポート力半端じゃない人






貴「タカさんもこのクエストに？」


高山「ミロードが指揮官をしているので。」


貴「ミロード………あ、クラスティね」


高山「はい。……それよりAさん」


貴「？」


高山「私がミロードに言って魔法攻撃部隊の方に回してもらいましょうか？」


貴「ほんと⁉︎助かるー！あたしもその部隊入ったらちゃんと回復させるから！お願い！」


高山「大丈夫です。ミロードならきっとわかってもらいます」






タカさんはクラスティの方へ行った

Loading…4→←Loading…2

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す