この世界に来て【ログ・ホライズン】

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ミノリ「Aさん？どうかしましたか？」


貴「まさか…いやそんなはずは……でももしかして…」ぶつぶつ


ミノリ「？」






仮に、この気持ちがそうだったとしてももう会わない人だから別にいいじゃん…






貴「あ！！」


ミノリ「⁉︎どうしたんですか⁉︎」びくっ


貴「レア装備！！そうだったレア装備をもらうんだった！」






なんか色々あったから忘れてたけどタカさんのギルドにも遊びに行くって言っちゃったし！






ミノリ「？レア装備…？」






レア装備と呟きながらあたしが言ったことを考えるミノリ。ミノリはわかんないよね






貴「あーでも天秤祭も行きたいし…」


ミノリ「天秤祭？天秤祭だったらあと二週間と数日で始まりますよ？」


貴「まだそんなに先なんだ！……ねえ、ミノリ」


ミノリ「はい」


貴「シロエさん、サブ職業ってなに？」


ミノリ「筆者師です。レベルは90だったような…」


貴「筆者師って地図とかかけれるかな…あ、そもそも場所知ってないとだめだな…」


ミノリ「これから出掛けるんですか？」


貴「そうだな…ご飯食べたら行こうと思う。」


ミノリ「そうですか…」


貴「そんなシュンとしないで！またくるから！」






そう言うとさっきまでしょげてたミノリの顔は急に花が咲いたかのようにぱぁっと明るくなった。






ミノリ「じゃあ、天秤祭でまた会いましょうね！その時は他のメンバーとも会ってください！」


貴「わかった！あ、けどまだ行かないから。ご飯食べたらだからね。」



ヒュン



「A、昼食だ。」


貴「アカツキ！わかった！ミノリ、行こ」


ミノリ「はい！」






・






アカツキに案内されてついた場所にはカレーやなんと野菜サラダまでもが置いてあった。いい匂いがここまで漂ってくる。






貴「わぁあ！なんだこれ！めっちゃ美味そう！」


シロエ「見た目もですけど味も一品ものです。食べてみてください。」


貴「じゃあ、お言葉に甘えて……」ぱくっ


ミノリ「……どうですか…？」






これは！！






貴「か、カレーだ…ちゃんと味がついてる！美味い！」ぱくぱくっ


「嬉しい限りですにゃ」


貴「？にゃ？」


シロエ「にゃんた班長！ご飯ありがとうございます」


にゃんた班長「お安い御用ですにゃ。ギルドのコック担当の務めを果たしたまでですにゃ」






なんかすごいのが出て来たな…

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