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貴「ぷはぁっ!ここの水うまっ!」
大きな滝がある。その近くでクラスティさん含む、あたし達の隊は休憩をとっていた。クラスティさんは体についたままの血しぶきを水で洗い流してくる、といい一旦別れた。
貴「あーあ。こんなにもうまいなら魔法の鞄(マジックバック)の中に容器いれてくるべきだったな…」
その容器を入れるマジックバックも持って来てないから、意味ないけど
貴「ひゃっ!冷たいー!身に沁みる…」
あたしは足の装備を外し、水を膝小僧まで入れた。HPじゃなくて、疲れが取れるような気がして…
レイネシア「あ!あなた様は!」
貴「あー!姫様!久しぶりー!」
そーいや、姫様がこのクエストの発案者だから姫様もいるんだっけ。
レイネシア「なにをなさってるんですか?」
貴「休憩!あたしも疲れてさ…死にかけたし」
姫様は苦い顔をした。当たり前だ、この世界に死は背中合わせだから。
レイネシア「冒険者とはすごいですね」
貴「んー?そうかな…」
レイネシア「私達大地人とは違い自分たちで戦ったり…自由に暮らしたり…羨ましい限りです。」
貴「……姫様も今は冒険者みたいだよ?」
レイネシア「え?」
貴「ヴァルキリーメイル(戦女神の銀鎧)……誰のチョイスかは知らないけど、冒険者らしいし」
姫様は嬉しかったのか、他のことを考えているのかは知らないが、下を向きもぞもぞした。
レイネシア「ぁ、ありがとうございます……ですがこの衣装、丈が短くてラインが強調されてて…!!」
貴「えー?似合ってると思うけど?」
レイネシア「っ…ですが…」
貴「あたしもっと短い服持ってるよ?…今度着せてあげようか?(にや」
レイネシア「ぇ、遠慮します!!」
貴「ふふっ…」
さて、あたしもそろそろ出るか…
貴「姫様はクラスティさんのところ行かないの?」
すると姫様は苦い薬でも飲まされたかのような顔をしながら言った
レイネシア「私、あの方は苦手でして…」
貴「実はあたしも笑」
じゃあね、と姫様に別れを告げ、タカさんの元へ急いだ
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彼方 - 初めまして、彼方と申します。作品のキャラクターなどは面白いと感じました。あくまでも僕個人の意見ですけど、シーンが少々淡白なのでは?簡単でも説明を入れるだけでもっと良い作品が出来るのでは?お気に障られましたら申し訳ありません。長文失礼致しました。 (2016年5月27日 22時) (レス) id: f81975a2a2 (このIDを非表示/違反報告)
名無しさん - ふぁいなる (2016年3月14日 19時) (レス) id: 3775c031fd (このIDを非表示/違反報告)
相沢 - 長文失礼いたしました。 (2015年7月1日 0時) (携帯から) (レス) id: 0a2b93cf7b (このIDを非表示/違反報告)
相沢 - 円卓会議設立後は、きちんと味のついた食べ物がそこかしこで売られてますよ。 料理人のレベルが足らないと、変なペースト状になる。メニュー画面から作った料理は味がしない。職業・料理人が自分の手で作った料理は味がする。ですね。 (2015年7月1日 0時) (携帯から) (レス) id: 0a2b93cf7b (このIDを非表示/違反報告)
ゆうか(プロフ) - 細かく言うと、「【料理人】のスキルで作った料理は味がない」ということですね。 お話は気に入っているので、続きも期待してます! (2014年12月5日 16時) (携帯から) (レス) id: 2a0651b0d3 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:レン | 作成日時:2014年8月10日 10時