【黒子のバスケ/ＳＡＯ】紅の妖精 〜 ヤツの支配から逃れるために 〜

ＡＬＯ　…　３７ ページ3

晃也「…はぁ？」







　ＡＬＯの世界に行く前に赤司から連絡が入った


　その内容は…”Aがまた閉じ込められてしまった”という


　ふざけた内容だった


　何を言っているんだ？


　アイツはさっき起きただろう？


　それをまたどうやって…







赤司『…須郷だ。』

晃也「なっ…」

赤司『僕たちが…全員Aの病室を出たあとに行ったんだろう。

　そして…これは僕の予想なんだけど、強制的にログインして

　またあの世界へと閉じ込めた…」








　何でだよっ…


　何でAが！！








赤司『お願いだ…』

晃也「え…」

赤司『僕たちの代わりにAを救ってくれ。

　今から僕たちが行っても世界樹まで相当かかる。

　それに…僕たちまで行ったらAに怒られてしまうからね…

　だから…君と和人に託すよ。

　僕らの代わりに…よろしく頼む！！』








　赤司…







晃也「あぁ、分かった。必ず連れ戻す。

　その代わり…ＷＣに集中しろよ？」

赤司『ありがとう、晃也。君の言うとおりＷＣに集中する。

　優勝してくるさ。』

晃也「ん？なーに言ってんだ？」

赤司：？？

晃也「優勝すんのは俺ら…”誠凛”だ！！」

赤司「…フッそれはないな。優勝は僕…”洛山”だ。」

晃也「…その意気だぜ、赤司。

　互いに…今やるべきことをやろうぜ。」

赤司「あぁ。」








　そして電話を切る


　時刻は１５時０５分


　時間過ぎちまったか…








晃也「絶対ェ助ける…」







　ナーヴギアを頭に付け…








晃也「リンクスタート！！」

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