【黒子のバスケ/ＳＡＯ】紅の妖精～ヤツの支配から逃れるために～ (ページ17)

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ＡＬＯ　…　５１ページ17

晃也「んっ…」

　無事ログアウトできたか…

　そうだ！！

晃也「早くアオイ…Aの所へ！！」

　急いで着替えてチャリに乗る

　ここから近いからすぐ着くだろう

　時刻は０時を過ぎているか…

　まぁ、この時間帯なら話せば入れるだろう

　これでやっと解放されたんだ

　アイツもこれでAとアスナに手を出さなくなるだろ

晃也「よしっ…」

　病院に着きチャリを置いてAの病室に向かう

　その時だった…

　シュッ＿＿＿

晃也「え…」

　微かに頬が痛む…何かに当たった？

晃也「これは…？」

　「やっと来たか…」

晃也「誰だっ…」

　「”お前ら”が来るのを待っていた。」

晃也「お前ら…？」

　「桐ヶ谷和人と梶谷晃也のどちらかが来たら”殺せ”とな…」

晃也「なっ！！」

　何で俺と和人が！？

　もしや…

晃也「須郷かっ…」

　「あたり～♪須郷さんも残念なヤツだよ…

　まぁ、金貰ったし…君には死んでもらうから…」((ニヤッ

　そして俺にナイフを向けて走ってきた

　まだ戦いは終わっていなかった

　でも…これが最後なんだ…

　目の前にはもうすでにお前(A)がいる…！！

晃也「うらァ！！」

　「わっ！！」

　ヤツの腕をもち投げ捨てる

　中学の時に体育で柔道があったから助かった

　「ちっ…なめんなっ！！」

晃也「いっ！！」

　ナイフを振り回しそれが俺の腕に当たる

　そこからは血が出てきた

　痛っ…

　けど…俺はこんなところじゃ終わらない…

　近くに転がってた木の棒があった

　長さも太さも丁度いい

　これがアレば…ヤツを倒せるだろう

　構えてヤツに向かう

晃也「おおぉぉぉぉぉぉぉぉっ！！！」