【黒子のバスケ/ＳＡＯ】紅の妖精～ヤツの支配から逃れるために～ (ページ11)

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ＡＬＯ　…　４５ページ11

アオイｓａｉｄ

ｵﾍﾞｲﾛﾝ「ねぇ、アオイ…

　君は僕の事どう思う？

　嫌い？憎い？最低？ゲス？馬鹿？クソ？

　フフっ…君がどう思うが僕には関係ないね…」

　さっきからコイツは１人でブツブツ喋っている

　何が楽しいのだか…

　でも何も私には通じないよ

　もう私には生きる意味なんてないのだから

　私はずっとココに閉ざされたまま

ｵﾍﾞｲﾛﾝ「…君もつまらないなぁ

　アスナと同じなんてさ…もっと前みたいに嫌がってよ！！

　ほら！脱がしちゃうぞ！！？」

　”ビリビリィ”！！！

　私が着ていた服が破ける

　それが何だというのだ

ｵﾍﾞｲﾛﾝ「((ｽﾝｽﾝ…あぁ、君も君でとてもいい香りがするよ…

　そうだ…君に伝えたいことがあるんだ。」

　私の身体を撫でながら話を進める

ｵﾍﾞｲﾛﾝ「今日ね…やっと君の父さんに認めてもらったんだよ？

　本当はそれで君を貰いたいと言いたいところだったんだけど…

　僕にはアスナがいるからね？

　ほら愛人とか言ったら結城さんとの関係が悪くなっちゃうじゃない。

　でも安心してね？こっちの世界でたっぷり愛してあげるよ…」

　もう勝手にすればいいじゃい

　私は動じない

　もう未来への光は消えているのだから

ｵﾍﾞｲﾛﾝ「さぁって…そろそろティターニアの方ｈ…ん？

　こ、こいつは！！！

　チッ…こんな所まで来やがって…あの”英雄”がぁ…

　アオイ、ちょっと鳥籠にゴキブリが迷い込んだみたいだ…

　処分してくるから…しばしの別れだ＾＾」

　英雄…

　そうか…キリトたちココまで来たんだ…

　ならアスナはもう無事だね

　アスナが無事なら…もう何も心配することはない

　けど、無意識に声が出た…

アオイ「ヒカル…」((ﾎﾞｿｯ