【黒子のバスケ/ＳＡＯ】紅の妖精～ヤツの支配から逃れるために～ (ページ1)

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ＡＬＯ　…　３５ページ1

ｎｏｔｓａｉｄ

　「どういう事だ！！」

　「分かりません！」

　「ただちに”彼女”の病室へ！！」

西蓮寺「どうして…なんだ…」

　彼らの目の前にはまた眠りについているAであった

西蓮寺「起きたのではないのか！！？」

須郷「はい。私が来た時は起きていました。ですが目を離した隙に…」

西蓮寺「何故だっ…何故私の娘をっ…！！

　須郷くん。何としてでもあの娘をあそこから救ってくれ！

　今、あそこから出れる希望があれば…君だけなんだ！！」

須郷「えぇ。お任せ下さい、西蓮寺さん。私が…救って見せませす…」((ﾆﾔｯ

＿＿＿＿＿＿

黒子「そんなっ…」

青峰「また眠ったって何だよそれ！！」

緑間「落ち着け。」

黄瀬「これが落ち着いていられるか！！また眠ったんスよ！？」

紫原「でもここで俺らが騒いでも何もなんないよ？」

赤司「敦の言うとおりだ。僕らが騒いでも無意味。」

桃井「A…。」

赤司「多分、僕らと晃也が帰った後にヤツがAの元に行ったのだろう。

　そして…」

青峰「マジふざけんなよ、アイツ！！狂ってんじゃねぇーか！！」

黒子「助けに行かないとっ…！！」

桃井「でも明日はＷＣだよ？今日行けたとしても私たちは初めてやるわけだから

　その世界樹って所まで行けないよ。」

黄瀬「でも行かないよりは…」

赤司「僕らは行かない方がいい。いや、行くな。」

緑間「赤司！！？」

紫原「てっきり行くっていうと思ったよ～

　てか、何で行っちゃだめなの、赤ちん？」

赤司「…晃也と和人がいるからだ。僕たちはそれを信じて待つだけ。

　それに…僕たちが行ったらAは何て言う？」

　”私を優先して大会前に何してんの！？

　私より自分たちを優先しなさい！！いい？これは絶対なんだから！！”

黒子「そう…ですね。」

緑間「Aならそう言うのだよ。」

青峰「ちっ…」

赤司「だから僕たちは僕たちで出来る事をするんだ。

　だから…頼んだぞ…晃也、和人！」