働け！ベトとモツ

保育士 ページ6

ベトsaid

俺達は保育士になった。子供とうまくいくか…心配である。

先生「みんな〜！新しい先生がくるよ〜！」

児童「やったー！」

先生「ベートーヴェン先生とモーツァルト先生だよ！」

モツ「こーんにーちわー！」

児童「こーんーにーちーわー！」

ベト「はじめまして。」

児童「…」

モツ「これからよろしくね♪ほら、ルー君も！」

ベト「よっよろしくお願いします…」

児童「よろしくお願いします！」

先生「じゃあベートーヴェン先生とモーツァルト先生と遊びましょ〜！」

はぁ!?
小学一年生と六年生に嫌われた俺が幼児と!?

モツ「じゃあベートーヴェン先生とモーツァルト先生は呼びにくいから、モツ先生とベト先生って呼んでね！」

児童「は〜い！」

モツ「最初は鬼ごっこしよっか！先生たちが鬼だよ〜！みんな逃げてぇ〜！」

児童「わぁ〜！」

モツ「ルー君。本気出したらだめ！いい？」

ベト「あ、ああ…」

難問を出すな！

モツ「捕まえちゃうぞ〜！」

児童「わぁ〜！」

児童「きゃぁ〜！」

ベト「まてぇ〜！」

児童「あはは！足遅い！」

え？

児童「捕まえれるものなら捕まえてみろ！」

ﾌﾞﾁﾝ

ベト「ごおうらぁぁぁぁ！」

児童「うっ…え〜ん！」

モツ「ルー君！だめだってば！」

ベト「はっ！す…すまん…」

…そんなこんながあって保育士を辞めることになった。

ベト「はぁ〜…」

モツ「次は頑張ろう？」

ベト「ああ…」

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