伝説の一族

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4話　ホグワーズ特急ページ6

駅にはたくさんの人で溢れかえっていた

『ここにいる子がみんなホグワーズに行くんだ』

早く列車に乗らないと混みそうだ

周りは家族とお別れを言ってる人
久々に会う友達と再会して喋っている人などまだ列車
に乗っていない人が多くいた

まだ空いているだろうと思い乗ると

先頭のニ，三車両は生徒でいっぱいだった

歩いてやっとの思いで誰もいないコンパートメントを見つけトランクを置こうとしたが

『なんでこんなに重いの…？』

重すぎて持ち上がらない

『どうしよう』

そう思っていると

フ・ジ「手伝うよ姫」

さっきの双子が来てくれた

『えぇ、ありがとうお願いします』

フ・ジ「お安い御用さ」

荷物を置いて出発を待っている時

？「ごめんここ触って良いかな他の席もう空いてなくて」

さっきの迷える子羊ちゃんだ

『もちろん』

？「ありがとう僕はハリー・ポッターって言うんだ君は？」

『あなたがハリー・ポッターなのね
私はレイ・セイバーみんなからはゼロって呼ばれてるのよろしくね』

ハ「君の僕を知ってるんだね」

『ここに乗ってる人で知らない人はいないと思うわ』

ハ「なんで君はレイって名前なのにゼロと呼ばれてるの？」

『私は日本のハーフで名前が日本人だから呼びやすいように
　レイは日本語で0って今だから』

ハ「そうなんだじゃあ僕もゼロって呼ぶよ」

『そう呼んでって言ったじゃん』笑笑

ロ「ここ空いてる？」

ロンだ！

「他はどこもいっぱいなんだ」

私たちは頷いた

ロ「僕はロナウド・ウィーズリーよろしく」

ハ「『よろしく』」

座るなりロンは

ロ「君本当にハリー・ポッターなの？」

ハリーは頷いた

ロ「じゃあ本当に君あるの？」

額を指差して言った

ハ「あぁあるよ」

ハリーは髪をかき上げて見せてくれた

ロ「すげ～じゃあ、例のあの人のとこは？」

『ロンやめなって』

ハ「いいんだでも何にも覚えてないんだ」

ロ「へーセイバーも例のあの人に生かされたって言うじゃん
君も忘れた？」

『私は鮮明に覚えてるの

だからその話は私の前でしないで』