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何事もないまま 小瀧side ページ28
あれから2年、何事もないまま時間だけが過ぎてった。
そして今日は卒業式。
時間が経つのってこんなに早いねんなって、改めて思う。
もちろんAちゃんとも何事もなくおわった。
俺ってこんなに呆気なかったんやな、、、
俺のAちゃんへの愛はこんなしょうもなかったんかな、、、
もしも奇跡がおこるから俺はもう一度、君にあって話しがしたい。
覚えてなくたも君にありがとうって伝えたい。
その時、、、
「望、、、」
『神ちゃん、、、』
「久しぶりやな。あっという間に俺達卒業式やで！」
『...........は...。』
「え？」
『Aは？』
「知らんけど、、、」
『は？知らんって何やねん！！最後に1つだけ言わせて。あんたのやり方間違ってると思うで！』
そして俺は、この場から離れた
自分でも驚くくらい低い声が出て驚いた。
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作者名：いちごみるく | 作成日時：2020年1月28日 23時
